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魔法ギルド~番外模擬編

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魔法ギルド~番外模擬編

2 - 第2話~第2回戦【月夜に笑うは兎かお菓子か】

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2025年05月25日

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本家様の設定(仮)のときです。


2回戦!!oy&ru vs j&fin開始!とisiが宣言する。


さぁて…やりますか。

そう言うと胸の谷間から何枚かの御札を取り出し練習場の四角に御札を飛ばす。飛ばされた御札が東西南北と張り付いたことを確認すると陰陽師のように構え

「トモシビノカゲ」と唱える。

張り付いた御札の漆黒の炎が練習場を囲う。熱さはないようだ。

明るかった周りが暗くなり三日月が浮かんだ静寂の夜を迎える。空間が切り取られたように切り替わる。先程までのうるさいガヤは消え静寂だけが残る。


rnは嬉しそうに魔法の準備を始める。

夜は霊とウサギの為の簡易的な領域のようだ。


きれいなのです。と月を眺める彼女の影は伸びていた。。


ルナばっかり見てて平気?といいながら

rnは地面にピンクの魔法陣を広げながら


「ラビットインベ-ダー」「月影転送」の合体魔法!mmmたんの為に練習したんだから!

「シャドウ・ラッシュ・ラビット」


すると青い目をしたウサギの群れが現れる。うさぎたちはrnの指示に従いrnの影を経由しfinとjの影から飛び出し奇襲する。


危ないのです。

そう言うと自分と同じサイズのフォークをオレンジ色の魔法陣を展開しとりだす。感触を確かめるように振り回すとスカートが揺れウサギを一掃する。


jは体の前に右手でデコピンの構えをし

「ライトフラッシュ!!!!」

とウサギに目眩ましをする。人間の8倍もの感度を持つウサギの目には目眩まし程度の光でも多くのダメージが襲い消える。


rnのうさぎたんが!

と消えたうさぎたちを見てがっかりする。それに対してフォークを保護していたリボンを解く。

まだウサギいるでしょ?と微笑むと

そういうことじゃないの!!ウサギたん1羽1羽違うんだよ!それにmmmたんにいいところみせないと!oyちゃんいくよ!


はいはーい。

と緊張感のない声で答え御札を1枚投げ黒い魔法陣を領域全てに展開する。その魔法陣にピンクが混じる。


「ムーンブレンド」

「トモシビノカゲ」

合体魔法!!

「「ステルス・スイッチ!」」

静かな月光の中oyの紙人形が周囲を囲むと幽霊の幻覚が二人を襲う。


rnが相手の意識から仲間の存在を消しoyが幽霊を使役し混乱状態の敵にダメージを徐々に侵食させるものだ。


仲間のことを考えれば考えるほど作戦を考えるほど侵食していくんですよぉ。何も信じられないまま負けるのです。僕様頑張りましたからね?

と自信アリげに説明する。


そうじゃないとこのギルドに2人しかいないアタッカーの一人のjちゃんと能力の複製できるfinには勝てないもんねぇ。とrnは返す。



「スイートシフト:・・・」名前がでてこない。finは「スイートシフト」をし先ほどコピーした仲間の能力に切り替えをしようとするが、確かに先程までは覚えていたはずなのに消えていく。


oy:およぉ?あ!そうかぁ。finもibちゃんと同じでコピーする時相手のことを知らないといけないから使えないのです。

そういってoyは幽霊をfinに攻撃させる。

finの「ミラークッキー」と「スイートシフト」は相手を知らないと、もしくはどこか一部、相手の持ち物を持っていて初めて知らない人の能力が使える。

現在finは味方を認識出来ていない。ということは使えないのだ。

finはフォークを使い幽霊を蹴散らすが実体がないのだからどうにも出来ない。

このままでは徐々に体力を削られ敗北してしまうだろう。この状態をなんとか「2人」でクリアしようと考える為侵食のスピードが早まる。

そう思われた。観客席を見るとmmmが目を輝かせ模擬戦を見ている。rnは張り切り

「シャドウ・ラッシュ・ラビット」!!!

と暗闇にとけたウサギを召喚し襲わせる。彼女のウサギはギルドマスターが理解しているだけで140万はいる。

絶体絶命だと思われた瞬間

「超!!フォトンバースト!!!」

そんな声と共に縦横無尽なところから小さな魔法陣が無数に展開され光弾が放たれる。

oy、rnは範囲外にでて回避し、finはフォークを用いて弾いていく。その間周りの暗闇の御札と紙人形が壊れる。


あれ?finさん!?いたんですか!避けたかとおもってました!finさんの作戦のおかげですね!!

と答える。

じつはfinは二人が合体魔法の詠唱をしている間に耳打ちをしていた。

もし10分経っても暗闇が解除されないときは2人の気を引くから光弾を撃ちまくれと。

finは分かっていたのだ。自分が相手を認識できなくなること

jがこの魔法には強く、

なにも考えていないため無敵だと。


jはこの約束だけは忘れずに覚えていたため「フォトンバースト」を発動させたのだ。

j。お疲れ。もう疲れたから次で終わらせるよ。

とfinは答える。

はぁい♪


いつもの非力で甘えん坊な彼女は居ない。彼女もやる時はやる。しかし彼女の技は全て強すぎる為、使用可能時間が短い。

彼女は次の一手で終わらせようとしているのだろう。


「ミラークッキー」

「フォトンバースト」♪

合体魔法「「スイート・ミラー・フォトン」」


jが放った魔法をfinが受け取り淡いオレンジの魔法陣に手をかざすと

jの光技をfinがコピーして反射強化し倍化した光弾が反射しながら暴れまわる。


慌てて御札を展開しても関係ない。まっすぐ向かっていた光弾は方向変化をし二人に回り込む。そして


これはおまけなのです♪jちゃんいっちゃえ

と言って二人に背を向ける。


「スイートシフト:rn【月影転送】」


と唱えるとoyの後ろに回り込んだ光弾の一つが姿を変える。

j君!?

というoyに

おつかれさまでぇぇぇす!と宙を舞いながら白い魔法陣からメリケンサックを着け

「サンブレイザー!!!!」と拳を振るう。太陽の熱をまとった拳は二人に触れることなく衝撃だけが体に伝わり落とされる。


むきゅぅ…。

倒れた二人を見てmurがisiにアイコンタクトをする。

isiは頷くと勝負をやめさせj&finの勝利を宣言する。

落ちてくるjの地面をシフォンケーキにし、クッションで支える。


finはポケットからお菓子を取り出し頬張る。

戦いのあととは思えない。

もううごけないのです。と座り込むとjさんがfinを抱えて運ぶ。それを見て次の戦いに備えて観戦しながらタバコを吸っているtkは複雑な表情をしている。


mur:それにしても珍しいですね。mmmさんが提案するなんて。


3回戦前の休憩時間。勝利したチームは魔力・体力のない人が多いためtynが供給している。


mmm:まあね。あいつらが動き始めたんだから俺等も備えないとってね。urutには師匠と戦う覚悟を、tkには自信、finは体力、jちゃんには数少ないアタッカーとしての自覚を身につけてもらわないと行けないし、oy、rn、ibは弱点の把握、stutはハプニングに対応する方法を学んでもらわないと。

他の人達も色々したかったけど依頼とか審査員とかでしょうがないなって。

と答える。あいつらというのは…


mur:そうですね…。kysさんのところは強いですから…。


mmm:そんなことより3回戦が始まるみたい!魔力ない組の供給が終わったって。

そういってtynの方を見るとurutは復活して何故かtynを蹴り上げてる。いつもの光景だ。

tkはタバコを吸っている。目線はjの方を見ているが他の人は気が付いてない。

finはお菓子をもぐもぐしているし、

jは魔力をあまり使ってないらしく開始を待っている。


mur:次はどうなりますかね。

mmm:さぁ?

それでは!3回戦!!!!会場内に!!


urtk vsjfin!!

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