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『一章 キボウの学級裁判』
【朝6時】
朝6時、思ったより早く起きてしまった。
昨日は何も食べていせいか、お腹が空いたから食料を探しに行くために俺は部屋を飛び出した
【中央広場】
空は目が痛いほどの晴天で、太陽の光が降り注いでる
これほど絶望的な状況なのに、少しふわふわした気持ちになる
ア「オハヨウ!ハナビ!」
秘「アグネスか…おはよう」
ア「いい朝ですネ!バットでフルスイングしたいデス!」
秘「え?バットフルスイング?」
ア「?ニホンではジョーシキなんですよね?ショーゴ大佐が言ってマシタ!」
秘「ショーゴ大佐…」
アグネスに嘘刷り込んだのか
兎「あ…お二人ともおはようございます」
ア「わぁ!チヨ!おはよー!」
アグネスが千代に飛びつく
兎「う…えぇ?!ど、どうしましょう」
秘「大丈夫だよ、悪意はなさそうだし」
兎「私お風呂入ってなくて…」
ア「チヨ、ラーメン屋の路地裏のニオイ!」
兎「ラーメン屋の路地裏!?…ちょっとシャワー浴びてきます」
秘「ラーメン屋の路地裏は褒め言葉じゃ?」
青い顔をした千代はフラフラした足取りで部屋へと戻っていった
俺はアグネスに手をひかれ、バイキングに連れてかれた
【バイキング】
バイキングにはカレー、寿司、ステーキなどの様々な食べ物が揃っていた
秘「や、やばい…お腹が…」
ア「わぁ!寿司!ラーメン!」
アグネスはお皿に寿司をモリモリと持っていて
俺は食パンとフルーツをよそった
荒「あれ?アグネスとハナビじゃん!早いな!」
秘「瑞稀!随分朝が早いな」
荒「ランニングしてたんだ、由鶴もいたぞ」
秘「さては意識高い系だな」
荒「まぁな、アイドルだし、…そうだ今日だったよな」
秘「光の作戦会議か?」
荒「あぁ、どれくらいの人が来ると思う?」
秘「え?全員来るんじゃないか?美麗は怪しいけど」
荒「そうか…俺は3、4人だと思うんだ」
秘「なんでだよ、いい案なのに」
荒「…いい案だけど」
瑞稀は途中で言うのをやめた
荒「…朝ごはんよそってくる」
秘「あぁ…」
瑞稀はそれ以上は語らず
俺は瑞稀とアグネスと朝ごはんを食べ終え、光の作戦会議まで自室でゆっくりして過ごした