赤side
俺は、兄弟のことが好きなの、。
毎日無視されたって、
暴力ふられたって、っ
嫌いになれないの、。
だから、今日は黄のために、
みんなが通ってる学校に行くんだ。
朝早く起きて
朝食も取らずに家を出た。
バスに乗って、窓際の席に腰を下ろす。
ゆらゆらと揺れる壁に身を任せ、
イヤホンから流れてくる音楽に耳を傾ける。
赤「着いた、。」
いつもとはちがう校門を潜り抜け、
校庭へ進んでいく。
古びた体育館倉庫の前で立ち止まり、大きく深呼吸をする。
がらっ
体育館倉庫の鈍い音が鳴り響く中、
一人、小刻みに震えていた。
赤「あの、あなたたちっ、ですよねっ?黄をいじめていたのは」
いじめっ子「あ゛ぁ゛?なんか用かよ?」
赤「黄の兄ですっ、。」
いじめっ子「それが、何の用?」
赤「交渉なんですけど、っ」
俺のつばを飲み込む音だけが鳴り響く。
息を整え、口を開いた。
ー作者からー
コメントありがとうございます!
返信はできませんが、
できるだけ読むようにはしてますっ。
私は学校で愛されてて家族から嫌われる方がいいですかね?←聞いてない
めっちゃコメントといいねはモチベ‼←みんなそうだろ
おつきらー
次回♡15~(((来ない気がする…
コメント
2件
最高すぎる😭👏✨
続き待ってます