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「え、あ、なんか、ごめん、邪魔、、しちゃった?ハハッ、」
元貴は動揺していた。
元貴が動揺なんて、珍しいな。
っていうか俺と涼ちゃんがパートナーな訳あるか!
メンバーだし!
「いや、ちょ、元貴ちが、」
そう俺がいいかけると、
「…違うの?」
元貴がそう首をかしげる。
少しの妖艶さと、独占欲を放つ、吸い込まれそうな瞳。
そして、
涼ちゃんが、
「…う゛、わ、かい、ごめん、ちょっと席外すね。」
と、言って部屋から出ていった。
俺は元貴の放つそれが、Glareだとやっと気付いた。