これで分かった、
私は目黒くんといてはいけない、、、
きっと彼も思ってることだろう、
この間の彼からの誘いは、
最期の印なんだ、
目黒くんなりの優しさなんだよ、
私は勝手に浮かれて、
馬鹿みたい。
これ以上目黒くんに関わっちゃだめだ、
明日、仕事を辞めよう。
次の日はいつもより早く家を出た、
目黒くんに会わないためにね。
会社に行き、
退職願をすぐに出し、
自分の荷物をまとめて会社を出た。
家も引っ越して、
目黒くんの連絡先を、、
、、、消せない、
ここまでしたのになんで消せないのかな、
これも捨てたら、
ほんとに全てが終わってしまう気がする。
その日はとりあえず、
いつものバーで泊まらせてもらった。
ママに出来事を話した、
そうしたら意外な答えが返ってきた。
「とっておいていいんじゃない?」
『え、?』
「唯一の思い出として」
確かに思い出の品はひとつもない、
でも、けじめをつけると決めたのに、
『じゃあ、また会えるって信じていいのかな?』
「もちろん」
『、、ありがと、』
もし生まれ変わったら、
目黒くんの隣を歩ける人になりたい、
コメント
7件
ごめん!同じコメントができたから消した!
もう、目黒くんの隣に歩ける人だと思うけど!
めっちゃ好きこの物語! しょっぴーのも!!