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コメント
1件
うわ、第2話、重い空気から一気に会議の場面に切り替わって面白かったです。地下牢のシーン、軍服の男の憔悴した感じと英国紳士の淡々とした対応のギャップが印象的でした。そして後半の会議……「大日本帝国」の処遇をめぐって、各国のキャラクターがそれぞれの立場で意見を出し合う構造がよくできてますね。特に英吉利の「生かす」提案に御子息様が賛成したところ、何か引っかかるものを感じました。亜米利加が報告役に選ばれる流れも、続きが気になります。まだ2話目なのに、すでに世界観の奥行きが感じられて、設定好きとしてはたまらないです。次回も楽しみにしてます!
____静かな廊下に2つの足音が響く
『お久しぶりですね』
その内の1人が此方には目も向けず話しかける
「…………そうだな」
もう1人は気力の無い声で応答する
『貴方の処遇は後程決まります
それまでは地下牢にて待機頂きます』
その後の事をペラペラと話す英国紳士
「…………承知した」
ギィィィィィィガチャン
不気味な音を立て地下牢の扉が開く
『…………………』
早く入れと言わんばかりの視線を向けられる
「…………………………」
ゆっくりと歩を進める
ガチャンガタ
地下牢の扉には鍵が掛けられた
きっと逃げないようにする為だろう
『今から2時間程時間を開けます
呉々も逃げようなんて馬鹿な事考えない様に』
軍服を着た男は黙って首を縦に振る
『…………いい子です』
カッカッカッカッ______
靴の音が遠くへと消える
「俺は……………」
そんな絶望の様な声は闇へ消えていく
『………ただいま戻りました』
『おっ、やっと帰ってきた』
『遅いぜ、親父』
『ッ………………』
『失礼しました
思った以上に時間が掛かってしまいまして』
『まぁ、いいけどよ』
『……そろそろ始める?』
『そうですね、早い方が吉です』
『ッッ…………』
『大丈夫?』
『ビクッ…大丈夫ですッ…』
『そう、余り無理しないでね』
『はッ、はいッ 』
『………よし!会議を始めようか!
今回の議題は”大日本帝国”の処遇についてだ
何か案がある奴はいるか?』
『はいはぁ〜い』
『仏蘭西』
『普通にギロチンでスパーンは駄目なの?』
『それだと、
彼に尋問するのを含めると二度手間です』
『あ〜、尋問か
すっかり忘れてたわ』
『尋問を含め他に案がある奴はいるか?』
『はい』
『何かあるか?親父』
『尋問後も生かしてはどうでしょう?』
『ッッッ!?』
『はッ』
『んッ!?
何言ってるの英吉利!?』
『そうだぜッ!?
あんな大罪人を生かすなんてッ!』
『ッッッッッ…………
俺は……賛成………です』
『お兄ちゃんッ!?』
『御子息様もこの様に肯定なさっています』
『……………わかった』
『亜米利加ッ!?』
『これについて何か意見がある者はいるか』
静寂
『……決定……だな
これにて大日本帝国処遇会議を終了する』
『亜米利加』
『.…なんだ……親父?』
『日帝さんへ報告してきてくれませんか?』
『……俺が………か?』
『……………えぇ』
『……………わかったよ』
次回予告<報告と再開>
お楽しみに
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みりん
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