陽向→「」 小湊 圭一 →『』
飛鳥馬流剣術に通い続けて数日
日々鍛錬にはげんでいるが、いいのか悪いのか
私には剣術の才能があった。そして順々に剣術を覚えていった
陽向「(いい感じに吸収していってるな…)」
小湊『ねぇねぇ〜陽向?だっけぇ?』
陽向「何でしょうか」
小湊『1回僕と手合わせしよ〜』
陽向「私、弱いですけど…」
小湊『そんなことないでしょ〜とりあえずやろ?』
陽向「分かりました……」
私は急遽、小湊さんの手合わせをすることになった。
小湊『それじゃあ行くよ〜』
陽向「はい…」
周りに視線が集まる
陽向「…(絶対負けるじゃん…)」
そして、予想どうり私が負けた
陽向「ハァハァ…(強すぎ…)」
小湊『手合わせありがとうねぇ〜』
小湊さんが立ち去ろうとした
陽向「待ってください!!」
私は小湊さんを止めた
陽向「もう一度!もう一度手合わせ願いたいです!!」
小湊『えぇ〜やだよ、めんどくさ〜い』
陽向「お願いします!!」ドンッ
私は強く床に頭を打ち付けた
小湊『何何、怖いんだけど〜』
陽向「お願いです!私はもっと強くなりたいんです!!」
小湊『えぇ、もうめんどくさいよぉてか、何で僕な訳?師匠でも良くない?』
飛鳥馬[別にいいじゃないか笑]
小湊『えぇ〜』
飛鳥馬[少しだけ付き合ってあげたらいいじゃないか]
小湊『ん〜…まぁ、いいよ〜』
陽向「ありがとうございます!」
小湊『てか、まずやる前にデコの怪我、どうにかしたら?』
飛鳥馬[そうだな笑]
陽向「あはは…」
なぜ私がここまでお願いするかと言うと、
小湊さんといたら絶対に強くなれるっと思ったからだ
なぜかは、分からない。そうと言える根拠もない
だけど、私の第六感がそう言ってる気がしたんだ
陽向「ハァハァ……」
小湊『はい、水持ってきたよォ〜』ポイッ
陽向「あ、ありがとうございます…」
小湊『ねぇねぇそろそろ敬語やめてくれない?気が重くなる〜』
陽向「あ、うん、わかった」
小湊『それじゃあこれからもよろしくねぇ』
陽向「うん、よろしく……ねぇ私これから小湊さん?のことなんて呼べばいい?」
小湊『ん〜別になんでもいいよォ』
陽向「じゃあ…圭一って呼んでも…いい?」
小湊『いいよォ〜じゃあよろしくねぇ陽向〜』
陽向「よろしく、圭一」
小湊『それじゃあ僕は戻るわぁ〜バイバ〜イ』
陽向「バイバイ👋」
陽向「……(私も戻るか…)」
私は圭一と仲良くなるつもりはなかったけど、
いつも間にか仲良くなっていた。
陽向「まぁこういうのも……いいかもねニコッ」
“よろしく、圭一”
小湊『…(雰囲気が母さんみたいだったなぁ)』
小湊『…まぁいいやぁ〜』