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''人間''だけど

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11

第11話 「過去」

♥

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2023年11月04日

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こんにちは(」・ω・)

今回は、11話です!!!!!!!


ではどぞ—-































┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈



村人1「おい!!A軍が責めてきたぞ!!」

村人2「なんだと!?」

村人3「早く行くぞ!」

母「rbrは、家で待っとくんやで」

小 r「…?母さん、何が起きたの?」

母「…rbrは、まだしらんでええよ

ほら、自分の部屋で大人しくしとくんやで

誰が来ても、扉を開けたらあかん」

小 r「…わかった…母さん、行ってらっしゃい

俺、いい子で待っとく!!」

母「… ニコ」




【数分後】

〈ドカドカッ〉

小 r「!?」

敵1「誰かいるか?」

敵2「あっちも見てきます!!」


〈タタタッ〉


来ないで…来ないで…ッ

怖い…


敵2「誰かいます!!」

み、見つかった…ッ?


敵1「なんだ…子供かよ」

〈ガシッ〉

r「ッぃ、」

敵1「まあいい。連れて行け」

敵3「ハッ!!」














ここは、どこだろう

暗いし怖い


〈ガラッ〉


敵「そこで大人しくしてろ!!」

〈ポイッ〉

r「ッぃ、!」


?「!!」

〈パシャッ〉


r「ぅッ…」

?「おい、だいじょぶか?」

r「…ぇ…」

s「俺、sho

お前は?」

r「俺…rbr」

s「rbrか…俺も、ここに連れてこられた」

r「そうなんや..」


【次の日】


s「rbr!なんでないとるん?」

r「…ッ母さんがいないから…寂しいんよ…ッ」

s「…そっか…でも、大丈夫やで!

俺がおるよ、」

r「…ッありがとうッ」

s「なあ、rbr」

r「んッ?」

s「俺、戦う人になりたいんや」

r「戦う人、?」

s「そ!!戦争に出て、みんなを守る!

かっこいいと思わん?」

r「かっこいい!!」

s「大人になったら、一緒になろうな!」

r「うん!!」ニパッ










それから、俺たちはいつでも一緒にいるようになった

悲しくなった時も、お互いに

よりそいあって、

仲良く、過ごしてきた




なのに..


敵「おい、389番、ちょっとこい」

r「わ、分かりました…」

s「..?」



敵「そのベットに、横になれ」

r「?はい」


それは、ベットとは言えないような、

汚いものだった

そこらじゅうの皮がはげ、中身が出てきている


横になると、奴は、俺に

ベルトみたいな何かを

巻き付けた

ベットと固定され、苦しい


敵は、誰かと連絡を取りながら、

ベットの横にあったパソコンに何かを打ち込んでいる


終わると、

〈グガッ〉

腹と背中に激痛が走る

r「…ッ」


怖くなって俺は目をつぶった


すると、そのまま寝てしまった








…奴らの、でかい声で目が覚めた


敵1「よし!!!389番の実験に成功したぞ!!」

敵3「よくやった!!今夜はご馳走だ!!」

敵2「これで給料もあがるぞぉ!!!」


何が起きたのか、分からなかった


実験?成功?

何を言ってる…?




r「sho…?そこにいるの…?

s「…rbr…」

r「…俺ッ何されたん?」

s「お前は…ロボットにされた」


r「…え…?」





そのことを聞いた俺は、

信じられなかった


もしかしたら脳で理解していたかもしれないが

体が、信じたくないと叫んでいる


それと、shoもロボットにされたらしい


…いつものshoじゃなかった


絶望してるのだろうか。

悲しんでいるのだろうか



目の奥は暗くなって、光っていなかった



s「…あの人たちの言うことを聞かないと」

それが口癖だった




どうにかしないと。

そう思った







【午前0時】

夜が明ける頃。

奴らから型取りした鍵で、扉を開ける


君を抱えて、外に出る



奴らに見つからないように


途中で、君が目を覚ます

s「…rbr…?」

r「sho?起きたか?」

s「どこや…ここ」

r「…この牢獄から、でる」

s「…は?そんなんバレたら…」

r「…バレてでも、俺は…」

s「なんて?」

r「いや、なんでもない

行こ」

s「…うん」























r「ハァッハァッ」

s「疲れたなぁrbr!」

r「おまッなんでそんなに体力あるんや…」

s「俺は!戦士だからかな!!」

r「あはっwなんやそれw」

s「rbrを、守るからね!!」

r「…!…そうやね!!」


俺は、気づいてしまった


君のことが好きだということに



何もかも、君に捧げたい

君と、いつまでもいたい



そう思ってた。







牢獄からでて

1週間後、謎の機械を見つけた



“repair”と書いてある機会に、

光がピカピカと着いてある


何か見たことがあると思ったら、

奴らが持っていたものだった

repairは、修復という意味。


つまり、

これを使えば、ロボットから人間に

戻れる



そう思った。


r「sho!!!」

s「どうしたんrbr?」

r「ロボットから人間に戻せる機械見つけた!」

s「まじで!?」

r「ちょっと横になって」

s「うん」



┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


r「もう、痛くない?」

s「大丈夫。ありがとな」

r「だいじょぶやで

機械が壊れたのも、俺のせいやし」

s「…」

ひとつしか無かった機械は、壊れた

壊れて、俺はロボットのままになった

でも、君はロボットじゃなくなった



だからいいと思ってたのに…








敵「この辺にいたと思ったんだけど…」


奴らの声や!!

r「sho!!」

s「おん。逃げよう」






遠くへ、走った


もう、その後は覚えてないけれど、

逃げられたのは確かだ。





┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


それから、数年後、

中学生になった。

どんなに大きくなっても俺たちは一緒だった

ある日、

本で、見覚えのある

機械の写真を見つけた


そして、ロボット化について

色々書いてあった


『ロボット化をすると、

ロボットの奴らに、

そいつが脳でロボットと認識しているか

どうか見分けることが出来る

もしそいつが、自分のことをロボットだと認識で出来ていなかった場合、

周りのロボットには、自分がロボットだということがバレない

初級ロボットは区別が出来ないが、

上級ロボットは区別ができるので注意せよ』


r「…は…?」


これじゃ…

shoを人間に戻した意味なんてなかったやんか



…なら…


無理矢理忘れさせるしか…









r「shoーちょっとこっち来て?」

s「わかったー」

r「…ごめんsho」

s「は?今なんて…」

〈チクッ〉

s「ッ…」

r「ちょっとだけ…我慢してくれ」






















【数十分後】


s パチ…


r「…」

s「あ、あの…ここは…」

r「…落ちつて聞いてや。

お前の名前はsho。俺はrbr

お前は、記憶喪失になった。で、今ここで生きてる

わかったか?」


s「わ、わかりました」


r「あ、あと、なんか覚えてることある?」

s「えーっと…

rbrさんだけは忘れては行けない気がするんです…

何故かは、分からないけど。

命の恩人だったのかな」

r「…w、

そうかもな」














┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈


おしまい!!

はい、長くなったので時間かかりましごめんなさいm(._.)m


では、また次回も来て下さるとう嬉しいで

じゃあばいばいー!!









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