TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

近くて遠い君へ。

一覧ページ

「近くて遠い君へ。」のメインビジュアル

近くて遠い君へ。

4 - すなおに慣れたい

♥

443

2025年05月29日

シェアするシェアする
報告する

ちわ~、あの、これ書いてて気づきました


誰が年上で年下かわからんなるっ!!!


なので定期的に書きます笑


桃 この話の主人公ポジション


赤 青のお兄ちゃん、そして桃と親友


青 赤の弟、俳優になっている


年齢順

桃赤


今のところこんな感じです


あ、あとサムネ描いたけど瞳孔がちょっと怖くなってしまった…


伏線入れるのに時間をかけ過ぎた…笑


では、いってらー!








桃)…あのッ、あなたは?


)っ…、ちょっと来て グイッ


桃)あぇ゙っ…??


手を引かれて俺はこの人の家らしいところに連れていかれる


連れていかれるうちに



もう、君が誰かわかった気がした


)っはぁ、…


桃)あのっ…、あなt


)分からんのんっ?


一応人違いだったらだめな為質問した


だが、君にその質問より難しい質問で返された


桃)ぁえ………



桃)わかんない…です


そして俺はウソで返してしまった


君は傷つくのだろうか…


)…まじで、 ?


桃)っ…、


)はぁ~っ…


残念そうにため息をつき、頭を抱える君


)ま、中入り


桃)うぇっ!?!?


桃)な、なか……??


)おん、どした?


君はきょとんとして俺を見る


急に中に入りと言われても…


断るしかなくなってしまう


桃)いやぁ…あの…、その~…


)大丈夫そ?笑


桃)あっ…、明日仕事があるので~…


そう言って家へ入らない為の言い訳を考える


本当は入りたいのだが…


)………、


)嘘やろ


桃)っえ、


)ないこの癖、嘘つく時耳触るの


本自分の心の中を見抜いているのではないかというほど的確に当ててくる君


本当にやめて欲しい…


桃)っそゆことなんでッ! タッ


)待ってや!! ガシッ


そう言って君は俺の手首を掴む


桃)……やめてくださいっ゙、


君に久しぶりに会って話した、


こんなに嬉しいのに、言葉、行動に表せない


そんな自分が惨めになる


)あッ…


)…ごめん、そうよな、 パッ


桃)っ…


本当は離して欲しくなかった


このまま家に入れさせて貰いたかった


でも、行動はこの気持ちの逆になってしまう


桃)っ…さよ~ならッ、


これが最後の言葉になってしまうかもしれない


そんな時君は何をするのか


)……またなっ


君が出した言葉は「またな」


素直になれなかったから、


俺が素直に慣れていなかったから、


君を傷つけ、自分の思い通りにならなくて情緒不安定になって


自業自得だ


最低すぎる、


桃)ッ~~…、


桃)まろっ…ごめんなさい、 タッタッ


そう言い残して暗い闇を走り抜ける


申し訳なかった、


今までの事を謝りたかった


少しでも素直に慣れるように、


次は君にまたねと言えるように


俺はまた走り続ける


























翌日



桃)ん~っ…


朝日が窓から差し込み始めた


昨日のことがあり、全然眠ることが出来なかった


あの時素直に慣れていれば、結果は違ったのだろうか、と 考えながら上体を起こす


今日は仕事がなく、雨だ


せっかくの休みの日なのに片頭痛が襲いかかってくる


最悪な日だ


ピーンポーンッ


そんなことしていると家のチャイムが鳴り響く


俺は重くなった身体を無理やり立たせて1階へと降りる



インターホンに映ってたのはずぶ濡れになったりうらだった


ピッ


桃)はぁ゙~い…


赤)ん!りうらりうら!開けてー!!


桃)…なんで居るのぉ゙


少し掠れた声でりうらとインターホン越しに話す


赤)まぁまぁ、いいじゃん!


赤)それより中入れさせて~雨が冷たい~笑笑


マイペースなりうらを見て少し元気づけられる


桃)わかった…











赤)もぉ~ないくんのせいでびしょ濡れだし…


桃)おまぇ゙が来るからだろ…


赤)ないくんのせいだから笑


そういってりうらは生意気な顔を見せる


桃)だいじょーぶ、バカは風邪ひかないから、


赤)……遠回しにバカって言ってるよね???


そして、ツッコミを入れる


赤)ん~、ないくん髪拭いてー


桃)お前赤ちゃんかよぉ゙っ…


こんなことを言うが髪を拭いてあげる


俺は君より、りうらのことを好きになった方が良いのだろうか、


りうらには手を伸ばせばぎりぎり届く


君はもう諦めないといけないのか、と


絶対にできない案が飛び交う


赤)んね、ないくんそういえば色々持ってきたけどいる?笑


沈黙だった空間をりうらが照らし出す


桃)色々ってなんだよ゙…


赤)あ、その前にのど飴あげる~


桃)え?くれるん


赤)だって声ガサガサだよ?笑


桃)なら、お言葉に甘えて…


本当に医者よりも医者なりうらに関心してしまう


こんな些細の気づかいが俺にも出来たらな、


赤)んー、他にも頭痛薬だったり、ココアだったり


桃)俺の為に…?


赤)そりゃあったりめぇだぜっ!笑笑


たかが人1人の為にこんなに気遣いが出来るなんて


少し舐めてた態度をとっていたら申し訳ないなと思いながら口にのど飴を放り込む


桃)あぃがと…


赤)その代わり今日1日ここに居させて!


桃)え゙~…笑


赤)ねっ!いいじゃんかぁっ!


桃)今日だけだからな…笑


赤)いぇーい!!


本当に同い年なのか疑うほど呑気だ


外は太陽も見えず、雨はざーざー降っている


だけど、りうらはこんな天気を覆すのではないかと思うくらい照らしてくれる


なんで‪”‬君たち‪”‬はみんなを照らすことをできるのだろうか





すなおに慣れたい𝑒𝑛𝑑




考察待ってます( *´꒳`* )


では、また!

近くて遠い君へ。

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

443

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚