やぁやぁ
今回からソ日帝を書くよ!
あ、前のアメ日帝とは違う次元だからね?
浮気とかじゃないからね?
では、注意!
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カントリーヒューンズ
ソ日帝、NL
死ネタ🐜
では、本編!
??「……見られちまったか。笑
よぉ、おっさん?」ニヤッ
硬いコンクリートの部屋には、既に2体死体が目を開いたまま倒れている。
丁度帰ろうとしていた所に、邪魔が入っちまったようだ。
月明かりに照らされた俺の手に付着した血液は、俺が正真正銘の悪だということを痛感させてくれる。
死にかけの爺が見ても、生まれたばかりの赤子がみても。それは変わらない”事実”として存在している。
「ぁぁ!!、ひッッ、!く、くるなッッ!!」
この”人殺し”ッ!!
はぁ……ッッ、はぁッ”ッ!!
??「うっせぇな。」
まぁ、面白ぇし。笑
冥土の土産にテメェの間違いを訂正してやるよ。
丈の長いコートを身にまとったその男は、ゆっくりと立ち上がり煙草に火を灯す。
「お、お願いだッッ、、 生かしてくれぇッ、まだしにたくねぇ”ッぁぁッ、」泣
??「……ったく、男の癖に弱っちぃな?おっさんよ。笑」
ま、とりま俺の話聞けよ。
冥土の土産を作ってやってんだ、俺優しいほーだぜ?
「……ッッ、あぁ、ッ、、ッ」泣
??「……笑笑」
男はまだ使い切っていない煙草を床にすり潰した後、恐怖で倒れ込んだ男性に目線を合わせるため屈んだ。
スッ…
ソ連「俺の名前はソビエト社会主義共和国連邦。」
通称ソ連だ。
そして、おっさんは今俺を”人殺し”っつったが。
“俺は悪魔だ。”ニヤッ
鋭く不気味な目に、異様に高い身長、オマケに笑うと垣間見える八重歯。
幼い頃からこの見た目でいくら怖がられ周りに避けられてきた事だろうか。
見た目から感じ取れるかもしれないが、俺は神から正式に役職を与えられた”悪魔”の1人だ。
「……ぁ”ッッ、、」泣
いや”、、すいませんッッ、助けッ……
ビシャッ
……ボトッ
赤黒い血液がじわっとコンクリートに広がる。
つい気が立って愛用の鎌で首を落としてしまった。
ソ連「冥土の土産っつってんだろうが。」
また一体、死体が増えた。
悪魔に狩られた人間は一定時間経過と共に消滅する。
そもそも、俺らの仕事は
死期が近い者、死ぬべき罪を犯した者
を天界に送る事だ。
殺しでも何でもない。
人類を回す上で必要な死だ。
ソ連「……ッふぅ〜、」
深夜1時。コンビニで買ったウィスキーを片手に煙草を口にくわえながら街灯の無い路地を進む。
いかにも体に悪影響しか無さそうだが悪魔はそう滅多に消滅しない、らしい。
ガンッ、!
バゴッ
「〜、ッ?!」
ソ連「……ぁ?」
タッ……
静かな路地に響く換気扇やらガス漏れとは違う人為的な音。
ふと足を止めたが、無意識に音の方向へ向かってしまっていた。
タッタッ……
「このッ!!役立たず”天使”がよッ!!笑」
バゴッ
??「ぁぇ……ッッ、、ごめんなさッ、」
ボコッ
??「ぅ”ッ……?!、ぁ”、、ッ」泣
「はッ!笑、泣きやがってッ!くそ天使ッ!!」
ソ連「……ピクッ」
天使、という言葉を聞いた途端、自身の眉が動く。
例の音の発生源である路地の分かれ目に顔を出すと、天使らしいものは良く見えなかった。
どうやら、先程からいるもう1人は”悪魔”らしい。
普段隠しているはずの角や羽が見えた。
……
「ほんッとにムカつくんだよッッ!笑」
このまま俺が殺しちまおっか?なぁ?ニヤッ
??「……ッひッぐッ、、ッ」泣
……
ソ連「おい。そこで何してる。」
「!……は?見てわかんねぇ〜の?」
ソ連「お前、悪魔だよな。」
……ふはッ、笑
丁度いい、てめぇの魂俺に寄越せよ。笑
今腹減ってんだぁ、俺。ニヤッ
「?!……は”ッ、、…ッ…… ((ゾワッ
ぁ、悪魔の、上位種、様ッッ、?」
ソ連「……、そうかもな?で?」
そいつから離れるか俺に殺されるか選べよ。
今すぐにな。
「ぁ、”ッ、、、すいませッ、、ッ!!」
ダダダダダ……ッ……
……
ソ連「……」
今更だが、何故俺がこいつを助けたかは知らない。
直感だが、俺は今まで目にしたことがない”天使”という存在を実感したかったのかもしれないな。
そうだとしても、たったそれだけの気まぐれだ。
ソ連「……顔あげろよ。」
??「……ッ、、うぅッ、、ッ?」泣
スッ…
ソ連「……ッ!!」
白い翼に黄金色のリング。
澄んだ赤い瞳に靡く赤髪。
流石天使……と言うべきか?
人間離れした外見だった。
ソ連「……、お前、名前は。」
そう声を掛けると小さい頭をこっちに上げ、声を上げる。
日帝「……大日本帝国、、。」
……日帝。
ソ連「……ふッ、笑」
そんなにすんなり答えていいのか。
俺は悪魔だ。
それが最後の口になるかもしれねぇんだぞ。
他のやつは、大抵俺の質問をまともに答えられず死ぬか、逃げる。
こいつも……天使なら尚更そうすると思ってたんだが。
意外にも肝が据わっていたようだな。笑
日帝「……どうして……?」
貴方が悪魔だから天使が名を名乗っちゃいけないの。?
ソ連「……はぁ?」
そんな事ねぇけど……。
日帝「……貴方の名前は……?」
スルッ
ゆっくりと痣のある足を使って立ちながら翼とリングを隠す。
ソ連「……ソ連社会主g……」
……ソ連。
日帝「……ソ連、!!」ニコッ
ありがとう、!!
ソ連のお陰で今回は軽い痣で済んだよ、!!
ニコッ
ソ連「……ッッ、!?」ビクッ
いきなりの日帝の笑顔に戸惑う。
今まで絶望や苦しみの表情しか見てこなかったからか不思議な気分になった。
ソ連「まて……今回”は”?」
今回だけじゃないのか。
日帝「……ぇッ?」
少し困惑した顔で数秒間俺を見つめる。
……
ま、まぁ……。でも大丈夫。
ありがとうね、ソ連。ニコッ、
ほら、もう深夜だよ、ソ連は家に帰らないと行けないでしょ、。
ね?
そのときの日帝の笑顔には裏があった。
不器用な俺でも分かるくらいには
日帝もかなり不器用な笑みだった。
ソ連「日帝。命令だ。
俺ん家にこい。」
俺が護ってやるよ。
何を思ったかは知らん。
初めて天使という存在に会ったからか?
普段感謝されたことなんてなかったし、笑顔を向けられることも無かったし。
まぁ、そうして貰いたい訳では無い。
自分が望んでそれに値する行動をとらなかっただけである。
だが、いざ目の当たりにするとな。
まぁ、自身で言うのは気が引けるが
……少し心が揺らいだ。
と言うのが正解かもしれないな。
はい、おかえりー
難しいね( ‘ᢦ’ )
冬休み明けの学校のだるさを少し緩和出来たらいいな♡🥺
⤴︎その為に書いてます((私が
では、さようならぁ
コメント
5件
全部神作品だけどこれも神作品すぎる
物語が美しすぎない??????