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零

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2 - ~記憶と意志~

♥

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2022年06月11日

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槐side

無惨「槐は居るか」

槐「はい」

童磨「なになに??槐なにかやらかしたの??」

槐「黙れ。童磨」

童磨「も〜槐冷たい〜」

無惨「茶番はその辺にしておけ」

童磨「はぁい」

無惨「槐に大きな任務を与える」

槐「仰せのままに」

無惨「お前にはあの忌まわしい柱どもを抹殺してきて欲しいのだ。」

槐「承知しました。」

槐「具体的にどのように??」

無惨「方法は考えてある」

無惨「人間になり柱となれ」

槐「は、」

槐「人間、とは?」

無惨「お前は人間に擬態することが出来るが、鬼の匂いと気配は消すことが出来ない」

無惨「柱どもに気付かれてしまう」

槐「では本物の人間になれ、と?」

無惨「そうだ」

無惨「やってくれるな??」

槐「…無惨様の頼みとなれば」

無惨「融通の効くやつだ。気に入って居るぞ」

槐「ありがとうございます」

無惨「早速お前を人間にする。」

槐「はい、。」


怖い。


人間の頃の記憶が戻ってしまうのではないか。


ただでさえアイツの記憶と意志を押さえ込んで鬼になるのに、実に4日かかったのに、


おぞましくて仕方がない


人間になるなんて、吐き気がする


グサッ

槐「ゔっ、」

無惨様から出る触手が首に刺さる

無惨「お前の中にある私の細胞と血を抜き、人間にする。」

ジュルルルルッ

槐「あ”、、、、」

槐「む、無惨様っ、」

ズポッ

触手が抜かれる

槐「はぁっはぁっ」

ズキッ

槐「ゔっ!!!!」

頭が痛い

吐き気がする

視界が歪んでその場に倒れた。

バタッ

槐「はぁっはぁっ」

槐「あ、」

角が無くなってる。


ドクン

槐「あぁっ!!」

乃々華好きだよ____

ずっと一緒だから____

乃々華!!行くな!!乃々華!!__

槐「あぁっ!!!”あの”記憶がっ、、、”アイツ”の意志が、、、戻ってくるっ、、、!!」

槐「うっ!!!!!!」

無惨「お前は誰だ」

槐「私はっ、」

槐「あぁっ!!」

ぶわっ

髪の色、服装、目が変化した


人間の頃の私に____


月華乃々華「私は」

月華乃々華「月華乃々華、、、」

月華乃々華「!!!」

月華乃々華「無惨、、、よくも私を鬼にしたな!!」

月華乃々華「お前から鬼にしておいて、どうしてわざわざ人間に戻した!!」

月華乃々華「答えろ!!」

私は”白い”日輪刀を無惨に突きつけた

無惨「久しぶりだな元光柱」

無惨「月華乃々華」

月華乃々華「私の名前を呼ぶな!!」

月華乃々華「虫唾が走る!」

黒死牟「槐が、人間に戻っただと、、、」

童磨「おいおいこりゃ一体どういうことだよぉ」

月華乃々華「黙れ!」

童磨「おー怖い怖い、人間になってもトガッた性格は変わんないねぇ〜」

無惨「月華乃々華、、、」

無惨「お前には死んでもらう」

月華乃々華「は、?」

ビュッ

グサ!!


月華乃々華「ゔっ!」

横腹を貫通したっ、、、


月華乃々華「💭長いこと眠ってたせいで反応が遅れたっ、」

猗窩座「!!」

月華乃々華「お、まえ、、」

無惨「お前には死んで生まれ変わってもらう。」

無惨「お前は記憶と意志が強すぎる。お前には”来世”で柱を抹消してもらう。」

無惨「もちろん来世のお前にも鬼になってもらうがな((ニヤ」

月華乃々華「そんなこと、、、させないっ、」

無惨「なに、簡単な事だ。ただ、柱を抹消するのにはお前のような強い者が必要なのだ。」

月華乃々華「全てお前の思い通りに行くと思うなよ!」

無惨「案ずるな。」

無惨「もう苦しいだろう早く死んだ方がいい」

無惨「特別に私が直々に手を下してやろうお前は私のお気に入りだったからな。」

無惨「槐」

月華乃々華「お前!!!!!」

ザクッ!

無惨の触手が胸を貫いた。

月華乃々華「ぐっ!」

無惨「さらばだ月華乃々華」

月華乃々華「む、ざん、」

無惨、お前の頸は私の来世が、、絶対に切る。


ずっと一緒だよ____

蒼逸、、、私も今からそっちに行くから、、、

ドサッ


無惨「無念だ、史上最強と謳われた女が一瞬で屍となってしまうのは」


無惨「人間とは実に儚く脆いのだ」

黒死牟「無惨様」

無惨「なんだ」

黒死牟「なぜ槐を1度人間にしてから殺したのですか」

無惨「あいつはお前たちの比にならない量の血を分け与えている。」

無惨「だから体質も私により近いのだあいつは私と同じ、急所を狙っても殺しきれないようになっている。」

無惨「だから1度人間に戻して殺したのだ」

無惨「あいつの血は匂いを嗅いだだけで分かるあいつの来世の者に少し私の血と細胞を分け与えるだけで遠隔操作が出来る。あいつの来世が柱になった所で私が操り柱を抹殺させる。」

童磨「でもなんで槐、、間違えた、月華乃々華の来世を柱に潜入されるんですか??」

玉壺「童磨、無惨様に失礼だ」

無惨「彼奴の血は濃く、特殊だ。匂いと気配で分かる。あいつの来世もさぞかし大きな力を付けるだろう。」

無惨「来世でも鬼にされるとは、乃々華も気の毒なものだ。((ニヤ」



作者「ごめんなさい!!私の語彙力の無さで内容が分かりにくかった方すいませんm(_ _)m💦

簡単に言うと、槐という鬼が”人間になって柱を抹殺しろ”という無惨の命令のもと、人間に戻されたのですが、槐の人間だった頃の姿が、なんと史上最強と謳われた女の柱、月華乃々華だったんです!!でも、無惨は月華乃々華を殺してしまいましたよね??

皆さんの中には月華乃々華を操って柱を抹殺した方が早いのでは??と思われた方もいると思います。何故かと言うと、月華乃々華の意志が強すぎて、あの無惨でも月華乃々華を操ることができなかったんです。なので1度殺して、生まれ変わってもらい、その月華乃々華の生まれ変わり、いわゆる来世を操って柱を抹殺しようとしているんです!!」

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