コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ここは市立すとぷり学園。校舎がお城のようで、制服もとびきりかわいいしかっこいいので、大人気の学校だ。そんな学園の一人の生徒の話である。
<キャラ紹介>
〜❤莉犬〜
この物語の主人公。すとぷり学園の2年生。元気で、学校で人気があり、生徒会書記。
〜💗さとみ〜
莉犬の親友。すとぷり学園2年生。学校一の人気者で、モデルの彼女がいる。生徒会会計。
〜💙ころん〜
莉犬の友達。すとぷり学園2年生。生徒会書記で、生徒会を明るく盛り上げる。
〜💜ななもり。〜
莉犬の友達。すとぷり学園3年生。生徒会長で、カリスマオーラが溢れかえっている。
〜🧡ジェル〜
莉犬の友達。すとぷり学園2年生。生徒会副会長。ころんと一緒に漫才をやる。(ちなみにツッコミ)
〜💛るぅと〜
莉犬の友達。すとぷり学園3年生。生徒会副会長。しっかりもので、ななもり。を横でしっかり支えている。
〜💞萌音〜
莉犬のクラスメイト。????
〜💘舞依〜
さとみの彼女。超有名モデル。
「あ〜あ、なんか暇だな〜」
莉犬は頭に手をやり、そう呟く。そこは学校の廊下で、たくさんの制服を着た高校生たちが行き渡っている。
キーンコーンカーンコーン
チャイムが鳴ったのに気づくと、莉犬は慌てて自分の教室に戻った。
ガラッ
莉犬は教室のドアを開け、自分の席に座る。
「莉犬、どこ行ってたんだ!?」
莉犬が机の引き出しから教科書を取り出していると、後ろの席のさとみの声が聞こえてきた。
「ん?どしたのさとみくん」
莉犬がのんきに聞き返すと、
「今日の昼休み、生徒会の会議があっただろ?なんで来なかったんだよ!?お前が来なかったせいで俺がなーくんとるぅとに怒られたんだからな!?」
さとみが怒っている声色で言った。
「スーーーッ」
莉犬はじわじわと冷や汗をかいてくるのを感じた。
ーーー忘れてた。
今回の会議はかなり重要な内容だとななもりが言っていたということも思い出す。
昼休みに廊下で「暇だな〜」と呑気に呟いていた自分を後悔する。
「ごめんなさい!!!!!忘れてました!!!次は絶対に忘れないので許してください!!」
莉犬は椅子に座ったまま土下座をする。
「、、、wそれは俺じゃなくてなーくんとるぅとに謝ったら?(笑)」
さとみは莉犬の謝りっぷりにちょっと笑ってしまう。
でも莉犬は自分のしたことの後悔で頭がいっぱいでさとみが笑っていることに気づいていない。
「・・・うん(泣)ちょっと誤ってくる(泣)」
莉犬が半泣きで席を立とうとした瞬間、
「ちょっと莉犬!」
るぅとが目の前に現れた。
「る、るぅとくん!?」
「・・・なんで来なかったんですか!?」
「えっとお、実は・・・えっとお」
なかなか言い出せずしどろもどろしていると、
「るぅと副会長、こいつ会議のことわすれて散歩してたそうです笑」
とさとみがすんなりと告げ口した。
「!?」
まさかさとみが言うとは思っていなかったため、莉犬はびっくりしてさとみの方を振り向く。
「それ、本当ですか?」
るぅとが下を向いて小さな声で言う。
「うぅ・・・はい・・・」
莉犬はるぅとがかなり怒っていることが伝わってくる。
るぅとは今日一番の大声を出す。
同じくらいの大声を出す。
「次からは絶対来てくださいね💢次も重要な会議ですので💢次も来なかったら、まじでぶっ飛ばしますからね💢💢」
「す・・・・すみません(TOT)」
数分後、るぅとは莉犬に向かってたっぷり説教をしたあと、自分の教室に帰っていった。
そして莉犬はものすごく反省した。
最後まで見てくれてありがとうございました。