桃赤
地雷サン回れ右
目を開けると病院だった。
手には誰かに握られてる感覚がした。
赤「…、、桃、さんっ、、?」
桃「っ、!赤、。」
わざわざきてくれたんだ。
まだ胃の中が気持ち悪い。
桃さんが通報してくれたのかな。
桃「、、無理すんなよ。」
赤「、、はぁい、、」
トスッ
鈍い音がした。
俺も経験したことがあるからわかる。
人の骨が折れる音。
桃「い”ぁあ”あっ”…、‼︎(呻」
声にならない声で呻き声をあげて倒れる桃さん。
背後には父が立っていた。
父は殴るのを辞めない。
ここは病院。すぐに看護師が駆けつける。
看護士「大丈夫ですか!?立てますか〜?」
桃「、ぅ、っ、、’(立」
やっとの思いで立ち上がる桃さん。
父も他の看護士達に連行されてる。
赤「.、、っ、」
心配。
この感情を抱いたのは人生で初めてだ。
赤「桃さんっ、!!」
赤「桃さん!!」
手当をしてもらっていると赤が飛び出してきた。
相当急いできたんだろう。
冬なのに汗だく。
赤「っ、、折れた、?」
桃「ぽい、」
赤「、、っごめんなさい、、ッ俺のせいで、っ」
桃「気にすんな、大丈夫。」
赤「っ、、」
あれから何日か経って、彼にも合わなくなった。
相変わらず家には帰ってない。
?「あれ、ひとり、?」
「ボロボロだし、、うち来ます、?」
何も考えずついて行った。
青「僕は青。よろしくね、」
赤「よろしくお願いします。」
青「じゃあ早速だけど。」
「とばないでね、?笑」