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今回も最高でしたヽ(*ᐛ*)ノサイコウ!! 二人で幸せに堕ちていくって感じが、もう大好きです。
欲しいものは手に入らないって、知ってる。
手に入ってもいつかは壊れてしまうものだって、知ってる。
それでも、手に入れてしまいたいと思うのは、俺が人間だからだろうか。
あわよくば、ずっとその手に留めておきたいと思うのは、我儘なんだろうか。
Hr「俺が傷物でも愛して欲しいんだ……」
As「傷物って、」
Hr「…… 虐待の傷が至る所にあるんだよ。俺の身体」
As「ぁ、」
Hr「服で隠れるんだけど、服で隠れるとこに全部。ある程度は治ったし、薄くもなってきてるけど、それでも、酷いから。
身体の傷が醜いって、虐待を受けた人間は自分の子に虐待するんだって」
As「そんなことっ」
Hr「あすたの事なんも知らないのに、俺の重要な事なんも話してなかったのに付き合おうって狡だった、悪かった」
As「っ、謝んなくていいから。……付き合うの同意したのは俺だから。だって俺、はるさんの事ストーカーする位好きなんだよ?」
Hr「あー、、そうだな」
As「はるさんが付き合おうって言ってくれたのどんだけ嬉しかったと思ってんの……」
Hr「え……嫌がってたのに?」
As「っ、それはっ、俺が、ストーカーだから」
Hr「いいよ、って言っただろ」
As「そういう事じゃないんだよ……」
Hr「……?」
As「はるさんには、普通の幸せを取る権利があるんだよ。
普通に恋愛して、結婚して、子供産んで、育てて。
そういう普通の幸せを、俺ははるさんから奪いたく、ないんだ。」
Hr「……そんなの、要らない」
As「はるさん」
Hr「俺は!!自分が好きだって思える相手に愛される幸せ以外に何も望まないッ!」
As「っ、」
Hr「あすた、堕ちろよ。俺のモノになれよ
やっぱりこんな傷物じゃ、いやか?」
As「あーもうっ!」
やけくそ。その修飾語が合う声を出すあすた。
As「離してあげようって、思ってたんだけどな……」
Hr「あすた……」
As「傷物?醜い?そんなことで俺がはるさんの事嫌いになると思う?」
あすたの目が据わって、目が合って、まるでピン留めされた標本の昆虫みたいに動けなくなって。
As「おちてよって?違うだろ」
ガシッと肩を掴まれ、思わずヒッっと声が出る。
As「はるさんがコッチに堕ちるんだよ」
Hr「ぁ……」
捕食者の、目。
喰われる、そう思った。
あすたの顔が近付く。
As「……俺の事、怖い?……嫌いに、なった?」
Hr「そんな、わけ」
As「はるさんこそいいの?こんな俺で」
Hr「あすたが、いい」
As「抱いてって言ったけどどうする?俺下になる?」
Hr「あー、……俺が下やる」
As「え、俺がはるさん抱いていいの?」
Hr「抱いて、ほしい」
As「ふふっ、そっかぁ、えっちだ、はるさん」
Hr「っ……」
As「ゆっくり開発してあげるからね」
Hr「あすた経験あるの?」
As「あー、女の子は付き合ったことあるけど男は流石にはじめてだよ。ていうか今ははるさん一筋だし」
Hr「っ///」
As「ちゃんと色々勉強するから」
Hr「別に俺も勉強するし」
As「そんな頑張らなくてもそのままでいいんだけどなぁはるさんは」
……どうしてあすたはこうも俺を肯定して受け入れてくれるんだろう。
Hr「ん、ありがと」
As「うん。……でさぁはるさん」
Hr「ん?」
業務報告 遅すぎるWTさんを見始める。