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「雪、魁!!!!」
二つの影の正体は雪と魁だった。
「お姉ちゃん!!!」
二人は駆け寄って抱きついてきた。
「ごめん、ごめんねぇ…。」
何度もふたりに誤り、自分の行動の無責任さを実感した。もしもあのまま意味の無い場所を探していたら、何時間も2人を見つけることが出来なかったかもしれない。そう思うと血の気が引けてくる。そして、先輩が一緒にいてくれてよかった、と心からそう思った。
「あの、先輩…」
「ん?」
「本当にありがとうございました!!!」
深く頭を下げ、何度もお礼を言った。
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