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1話
コナツVS落ち葉姉妹
落ちこぼれ死神でも能力は神並みに強い落ち葉姉妹。
対して涼風神社の跡継ぎ巫女、呪符と相手の能力がわかるだけのコナツ。
果たしてどちらが勝利するのか・・・!
その時。
「コナツ~、ちょっとくらい声かけてくれよ~!!戦うならさ!!」
と中古とすぐわかる日本刀を持ち、ウザいと思うほど瞬間移動をしてくる、新聞記者のリンカが参戦した。
「これで、平等に2対2ができるね。」
とニヤ顔のカエデ。怯えるモミジ。
リンカはモミジとカエデの攻撃をひゅんひゅんよけていった。
が、コナツは相手からの風の攻撃に逆らえるはずもなく、始まってすぐにばたんきゅー状態となった。
リンカはどうしようもないと嘆きながら、
「1対2になったんだが!」
と文句を言っている。
だが、リンカの避けはすさまじかった。
相手が竜巻のような攻撃を打ってきてもササッとよけ、
台風のような、何百人か死ぬのではないかという攻撃にさえ、対抗できていた。
最後の方になるとボロボロの日本刀は折れて、モミジたちに笑われたが、
全力でよけて、見事勝利した。
モミジは「何をする気だ?」と聞いたが、
「シグレを倒す」としか言われなかった。
だが、これはモミジたちにとってはかなりのダメージなのである。
モミジたちはコナツたちと違い、妖怪(融合体)ではない。
正真正銘の妖なのである。
こう死神のふりをしていても、天狗である。
いつもは天狗の姿をしていられないから人間の姿になっているだけであって。
それでも魔界では「風神」なのである。
コナツたちは魔界の結界を抜けていくのだろう。
だが、その前に、「水の神」、「幻の神(?)」、「炎の神」、「雷(電気)の神」と戦うことになるであろう。
雷の神まで行ったら、、、。
多分、見習いが出てくるのではないか・・・
そう思い、焦るモミジたちであった。。。
2話
コナツはすごくがっかりしていた。
あんな落ち葉姉妹なんかに負けるとは。
その時彼女は知らなかった。
あの姉妹が風神であるということを。
一方、リンカは流石にこの「弱すぎる」コナツだけを連れ、魔界に行くのは絶望的だと思い、以前から
「いつかは妖を退治にしに行きたいですぅ!!」
と耳にタコができるほど話していたモカたちを連れて行こう、と考えていた。
モカはしっかり者だから、引っ張ってくれるだろう。
天界でも死神としてすごくいい成績を残しているわけだし。
今度は大死神になれるかもしれないわけだし。
妖を退治すれば、よりその確率も上がり、連れていってもらった「私」を相当あがめてもらえるだろう。
そしたら新聞の販売数を以前を上回るはず・・・
そしたら先輩にも褒められるはず・・・
色々なことを考え、モカ、ワカの双子姉妹を誘いに行った。
もちろん二人は大賛成し、コナツも賛成した。
しかし・・・
「2チームに分かれて、行動したらどうかしら。」
そんなことをコナツが言い出したのだ。
2人ずつだったら計画も立てやすい。
個人でズバズバ攻めていくよりかは2人で計画的に攻めていったほうがよっぽどいい。
そういうわけで、涼風神社の巫女特有の能力、「結界を操作する能力」で一時的に天界と魔界の結界を開いてもらい、
先に進んだ。
魔界のところで、変な人形が飛び回っていた。
魔界に初めて来たコナツ、モカ、ワカは超おどろいて、ワカなんて大絶叫も当たり前。
そんな中で、リンカは、一切驚かなかった。
理由は、リンカは毎回スクープを取るために魔界に来ているからだ。
そこでは、スクープを取らせてください、というだけで殺されそうになったり、人質事件をとったり、理不尽なんて言葉がないほど、理不尽なことがありまくるのだ。
人形が飛び回っているなんて普通だろう。
人形は手のひらサイズだったので、リンカは「妖精」として対処していた。
邪魔してくる奴は退治し、どいてくる奴は無視。
人間界でやったら相当大迷惑だが、リンカはそんなのどうでもいいらしい。
コナツも進む度、そういうものを覚えていったらしい。
ワカと、モカはどいてくれたら「ありがとうございます」まで言っていたのだが、
リンカとコナツは礼儀がなかった。
しばらく行くと、分かれ道が出てきた。右の方をモカとワカが担当し、左の道をコナツとリンカが担当した。
これから先、何が有ってもおかしくない。
それを、ワカとモカは内心わくわくしていた。
3話
ワカとモカはそのまま道を進んだ。すると、池の中からカエルのかっぱをかぶった女の子が出てきた。
この子の名前はリンゴ。
ワカは「ここにすんでるの?」
と聞いた。
するとリンゴは言った。
「すんでる、っていってもおかしくはないね。
だってわたしはかっぱなんだから!!」
そう言うと、急に攻撃を仕掛けてきた。
モカは「わぁぁぁっ!!なんか悪いことしたぁぁぁ??」
と疑問を抱きながらも、攻撃した。
ワカはおばけたちをうまく操って攻撃していた。
リンゴはひたすら水やら水たまりやらをぶつけてきたが、
あまりにも長期戦になってしまったので疲れ果ててしまったようだ。
猛攻撃をしてこなくなった。
すると、リンゴは攻撃をやめ、
「向こうにはわたしのともだちがいるよ。
よろしく伝えておいて。」
と言い、池の中にもどってしまった。
ワカは思った。
「お水の神様の友達って。。。やっぱり神様なのかなぁ・・・。」
一方、コナツたちも、他のコと出会っていた。
その名前はクロス。
火を操る、火の神様らしい。
火の神様らしく、心も燃えており、コナツたちは長期戦に苦しめられることになった。
火柱と火柱を交わらせた厄介な攻撃。
もちろんこれも苦戦した。
何だったって、リンカは近距離の攻撃の方が得意だからだ。
コナツは遠距離が得意だった。
矢を射たり、札を投げたり。
神様に札を投げるのは少々気の進まないコナツだったが、なんとか撃破。
クロスも、この先に進ませてくれた。
こうして2チームとも神様に会ってしまったわけなのだが、おかしいことが起き続けている魔界だからと、
おかしく思わなかったのだった。。。
4話
ワカとモカは、リンゴとの戦いでへとへとになっていたが、
もう1人の敵がいると知って、構えていた。
ワカは、「水の神様だったら、次は炎の神様かなー??」
と話していたが、炎の神様はコナツらに挑んでいたため、こっちに来ることはまずない。
そう話していると、サンタ棒のようなものをかぶった神様が出てきた。
その神様はムドルといった。
ムドルは
「ここに来るなんて、不思議な人もいるんだね。
夢なんか見てないで、早く自分の住処に帰った方がいいよ。」
とワカたちの事をあおってきた。
もちろんこれにモカは黙っていられず、
「余計なお世話です!
貴方のような方をフルボッコにするのが私の役目です!」
ととんでもないことを言い出した。
ムドルも苦笑しながら、
「そっか、じゃあ、私の幻に苦しめられるがいい!!」
そして、ムドルは攻撃を仕掛けてきた。
ワカは攻撃を仕掛けてくるよりも、姉が煽り返したのかが気になったが、
身の危険を感じ、攻撃を返した。
ムドルは幻の神様だった。
そのため、ワカたちに幻影を見せる攻撃をした。
モカもワカも苦戦したが、ワカは、霊を操る能力なので、そういうものは慣れており(たまに恨みを持った霊がいるため)、
ムドルをぼこぼこにしていた。
流石にムドルもこれには降参し、先に進むことを許してくれた。
「ここから先はとある魔法使いが住んでる屋敷が見えるよ。
結構強いから覚悟した方が身のためだよ。」
と言って、どこかに行ってしまった。
一方、コナツたちは、雷神、カンナに会っていた。
カンナは体中から雷をバチバチいわせていてかなり怖かったが、
性格はかなり優しかった。
カンナは自分が雷神であることについて誇りを持っているようだが、
とある神社の札には弱い、と言った。
リンカは好戦的なため、カンナに挑みに行った。
が、すぐに後悔することになった。
なぜなら、リンカの武器は刀。
雷を通す武器だったからだ。
そのため、リンカはすぐに感電し、
コナツとカンナで1対1をすることになった。
カンナは最初は有利に戦況を進めていたのだが、
コナツが持っていた札を見て怖気づいた。
とある神社、というのは涼風神社の事だったからだ。
涼風神社は古くから怨霊などを専門に退治してきているため、
お札は神様にも効くくらい強度が高い。
カンナは札にあたって、倒れてしまった。
コナツは一時頭の中が?だらけになったが、
カンナの言葉を思い出してはっとした。
カンナは数十分して起き上がると、
「あっちに行くと、館があるよ。
魔法使いが住むすごい館でね、人形が門番をしているんだ。
人形だからと言って油断してはいけないよ。
あいつはすごく強いからね。」
といって、自分の住処によろよろと戻っていった。
そして、コナツとリンカ、モカとワカは館の前で合流し、門番と戦うことになるのであった・・・
5話
ワカとモカ、コナツとリンカは門の前で合流した。
目の前にはかなり作りこまれていると思われる人形がいる。
人形は言った。
「私はイズミです。
この館には魔法使いの姉妹がいて、
ペットがいます。
ご主人様のためにも、ここは通しません。」
と言って、イズミ人形は、4人を目の前にして、手にしていた銃を
打っていった。
もちろん4人とも急なことに顔を青くしていたが、
状況を把握して、イズミ人形に向かって攻撃を仕掛けていた。
と、その時だ。
「にゃあ」
と猫の鳴き声がした。
イズミ人形が振り返ると、
館のペットが、一回転し、
人間のような形だが、猫耳が生えており、しっぽがある、
謎の生命体のペットになった。
そう、館のペットの正体は化け猫なのだ。
その猫はあはは、と笑うと、
「とおっていいって、ごしゅじんさまがいっているよ。
いずみ、とおしてあげて。」
と子供のような声で言って、門を開けた。
すると、人間の姿から猫の姿になって、館に入っていった。
コナツたちも、猫を追いかけて、中に入っていった。
6話
猫の後についていくと、花のようなピン止めをつけ、
制服のようなものを着た人が出てきた。
すると、
コナツを見て、
「え・・・!?」
と驚いた。
その人の名前は咲(サキ)。
たまに、開くことのある、魔界と人間界をつなぐ結界から入ってきた、人間である。
咲はコナツのいとこだったのだ。
咲は、
「私は、ここ数年で、魔法を使えるようになったんだっ!!
お前になんて絶対に負けるものか!!」
と言って、コナツにレーザーのようなものを放って来た。
もちろんコナツもいとこに会えるとは思っていなかったため困惑していたが、
レーザーをひゅいっと避けて、札を投げた。
すると、咲も負けていないかというように、どんどん魔法を放って来た。
コナツもそれに対抗して、札を投げたり、弓で矢を射ったりした。
他3人は何が起こっているのか、というようにポカーンとコナツを見守っていた。
しかし、咲は魔法は使えるものの、体力はなかったので、
すぐに降参し、館の主のもとへ案内する、と言い、
先に進んでいった。
さっき案内した猫の姿はいつの間にか消えており、コナツたちも忘れていた。
そして、コナツたちは咲の後ろについていったのであった。
7話
咲の後ろについていくと、襟付きのワンピースを着た女の人がいた。
そして、コナツたちの事をにっこりと見つめて、
「ようこそ!この館へ~♪
私の名前はリサ。この館の主です。
ゆっくりしていってくださいね~。」
と言った。
コナツはあんぐりと口を開けてぽかんとしてしまった。
ここまでマイペースな人は見たことがない。
ここまで非好戦的な人は見たことがない。
しかし、リンカは、何の証拠もないのに、
「お前がシグレ野郎の親分だな!?」
と言い分をつけて、
攻撃した。
リサは攻撃をよけて、
「はあ。シグレって誰ですか??
この館にはいませんし、人形にもそんな名前はないはずですけど?」
といって、レーザービームや星形弾などの魔法で対抗した。
コナツたちも参戦し、魔法使いと戦うことになった。
リサは主らしく、ため息をつくこともなく、ひたすら魔法を打っていた。
ひたすら戦い続けて、コナツたちは体力も減ってきていたので、
コナツは、涼風神社の宝物の中でも一番の払い棒で、
札をふりまいた。
リサは未来予知の能力を持っていた。
しかし、この未来はさすがに予知できなかったため、
避けられず、降参した。
そして、
「シグレという人は知りませんし、聞いたこともありません!
私の妹、すずねならわかるんじゃないですか?
ここの館の図書館にいます。
すずねは人形使いなので、人形についても聞いてみたらいいんじゃないでしょうか?」
といった。
コナツたちも、さすがに図書館の場所を知らなかったため、リサに聞くと、
リサは魔法でさっきの猫を呼び出した。
そして、図書館を案内するように言った。
猫は
「にゃあ」
と鳴くと、
走っていった。
コナツたちも猫についていった。
8話
猫は図書館の前で立ち止まった。
すると、すずねと思われる人に走っていった。
すずねは姉と比べて背が低く、魔法書らしきものを持って、人形を操っていた。
図書館には本がたくさんあった。
本棚は数えられないほどあり、
本のない棚には、不敵な笑みを浮かべた人形がぞろりと並んでいた。
コナツたちもあまりにも不気味なので、
すずねに声をかけた。
「お姉ちゃんは負けたの?」
とすずねは聞いた。
コナツたちもこくりとうなずいた。
するとすずねはいった。
「未来予知に頼りすぎているお姉ちゃんは
過去から未来を推測できない。
これがお姉ちゃんの1番の弱点だよ。」
と言い、人形を呼び出した。
すると、人形がナイフを投げてきた。
すずねは言った。
「私は人形使い。
貴方たちも人形たちに操られてしまえ!!」
と言って、一斉に人形をコナツたちに向けてきた。
ワカが人形の棚をさっと見ると、ぞろりと並んでいた人形はもう、なかった。
あの人形たちは、目の前にいた。
コナツたち4人は、何十個もある人形を相手にすることになった。
9話
そのまますずねは高度の魔法を使って、
コナツたちを攻撃した。
高度といったって、ほぼ10ほどある人形たちを2つの手だけで操作しているようにみえる。
その人形だって、1つの攻撃だけじゃない。
ビーム、ナイフ、盾、槍、星弾など、
あらゆる種類で攻撃してくるのだ。
本人だって、人形使いであり、魔法使いなのだ。
人形を操作しながらも、避けられないほどの極太レーザーを撃ってくる。
右手に魔法書、左手に魔法陣、周りに人形
という何とも言えない高度テクニックで、コナツ、リンカ、モカ、ワカは苦しめられることになった。
すずねの能力は過去を観る能力。
いままでとってきた行動を分析して、攻撃しているわけだ。
そこに魔法。
コナツだって、ここまで殺って来る奴は見たことがない。
しかし、ここまで魔法、能力を最大で使っているわけだ。
とうとうすずねも限界が来た。
すずねは人形を人形棚に片付け、
また本を読み始めた。
「本当にマイペースなのね、姉妹そろって。」
コナツは、そう言ってしまった。
リンカも続けて、
「あの10体ほどの人形をどうやって操っているんだよ?」
と聞いた。
すずねは言った。
「意識状態と無意識状態」
「は?」
4人は同時に声が出てしまった。
「人形だって、操作していたら操作しなくてもでも動ける。
そういうこと。
プログラミングと同じ。
入力しちゃえば、同じことをできる。
例え、その者が自我なき者であっても。」
すずねはそう言って、猫の方へ戻っていった。
ーTo be contunued・・・
あきぴよ。:祝 1章完結! 間違ってるとこあったら教えてください!
2勝も完結できるよう、頑張っていこーと思います!!