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os×gr
秘密結社パロ
(何でも屋的な)
長いしえっちメインじゃなくなっちゃった
暇な人だけ見てってね
「この前の𓏸𓏸との商談でな、」
「この〜〜〜〜」
今朝帰ってきた彼。さっき帰ってきたばかりのはずなのにもう報告書を作り終えてる。
話を聞きながら万年筆を動かす。
気づくと、視線は別のところに落ちていた。
「グルちゃん?」
「ん、あぁ。聞いているゾ」
「…ほんま好きやなぁ笑」
ふわりと揺れる、彼の髪。
右側が少し長くて、話すたびに目に入る。ゆらゆら、ふわふわ、
「猫さんみたい」
思ってもいないことを言われ、俺はすぐに視線を資料に落とした。
万年筆を握る力が強くなる
「、でな、さっきのなんやけど」
ただ彼が好き
自分が裏社会の人間だと知っていながら、隣に立ってくれた彼が嫌い
好きだと伝えてくれた。だから付き合った。ずっと好きだった。
彼の長い髪が、好きだった
理由をつけるほど綺麗なものじゃない。
ゆらゆら揺れる髪を見ていると、落ち着く。
見上げなくていいから。
ゆらゆらと髪が揺れている限り、彼は生きている。
「以上かな」
「仕事が早くて助かる」
ドタドタと品のない音を立て、ノックもせずに血まみれのシャオロンが部屋に入ってきた
「死体処理、手が足りへんねん。非番のやつ貸して」
「あ、俺がいくで」
「え!?ええの?」
「死体処理やろ?すぐ終わるって」
行かないでくれ、まだ話したいことが、そう言う間もなく2人はとっとと部屋を出てしまった
まるで初めから一人だったかのように、部屋は静かになった
____また行かせてしまった
あの日、あいつは俺を助けた。
血も、殺すのも、汚れるのも慣れた。殺される覚悟もできている。
殺されるならあいつに、だなんて、
あいつに才能なんてなかったら良かったのに
____________________
「いやーマンちゃん来てくれたおかげで助かったわ!」
「いっぱい汚れちゃっためぅ」
死体処理。死んだ人間を捨てるのはほんとに臭くて重くて嫌になる。こんなに汚れるなら動きにくいからと言って上着を脱いだのは正解だった。
血塗れなのを、見られたくない
「報告書は俺が作るから、もう上がっててええで。」
「ん、シャワー浴びてくるわ」
地下から階段を上がると、向かいから清潔そうな包帯を巻いたゾムが歩いてきた
「うわっ、マンちゃん血まみれやん!」
「シャオニキの死体処理手伝ってて」
ゾムがぐっと顔を近づけてきた。身長差があるので彼は頑張って背伸びしている
「え、何しとんの、、」
「グルッペンいつもじっと見とるやん」
そう言って彼は俺の長い前髪をつんつんと触り始めた。
なんだ、みんな気づいているのか
「あー、笑
彼は猫やからね、触ってはくれんとや」
「なんやそれ、猫なら余計触りたがるやん」
「どうかな、ふふ 」
じゃあ、と言って早足で風呂場に向かう。
「、猫はどっちやねん」
1人になったゾムがぽつんと呟いた声は、静かな廊下に包まれてしまった
_______________
裏社会秘密結社”wrwrd”
俗にいう反社とか言うやつ。世界はずっと腐ってて、どっちが表かももう分からない。
「グルさん」
「あぁ、トン氏か、」
ガチャリと重い扉が開く音がした。
「これ裏切り者のリスト。昨日の深夜シャオロンが始末してくれたみたいで、こいつらと繋がってる組織がないか調べ中」
優秀な部下がいてとても頼もしい。
シャオニキが殺したってことは先程オスマンと死体処理したやつだろう
「…トントンはずっと右側に居ってな」
「何言ってるんですか、さっさとその資料終わらせてください」
「甘味剥奪はやめてクレメンス!!」
「今日は午後から会議があるんやからな。昼寝とかすんなよ」
「甘味を返してください」
割と早めに執務室を出たと思っていたのに、会議室にはそこそこの人数が集まっていた。トントンに甘味を没収されたまま作る資料はとんでもなく大変だった。
しょうがないだろ、いきなり決まった会議やねんから。
トン氏とオスマンの間の席に座る。特に決めている訳では無いが、会社を作り、このメンバーが入ってきた時から何故か席が固定されていた。
「じゃ、始めよか」
右側に座っていたトントンが席を立ち、会議を始める。
議題は、最近うちの島を荒らしているA社。そのA社が急遽商談を持ちかけてきた。
しかも、護衛無しとの条件付き
絶対に裏があると思い、こうして幹部を集め作戦会議をしているのだ。
トン氏は綺麗な字でホワイトボードにメモをとる
「じゃあ作戦と配分やねんけど、グルさん」
席に着いたまま資料を配り、説明を始める。A社について事細かに書かれた資料。先ほど急いで作ったものだ。
「…いろいろトン氏と考えたんだが、やっぱり護衛無しと条件をつけてくるのは絶対に何かある。人質を取って何かしようという魂胆だろう。
そこでだ、今回の商談にはゾムに行って貰いたい」
「え!?おれ!??」
「まぁゾム先生なら人質に取られる前に殺す、か人質になっても逃げ出せると思ったので…」
「いやまぁそうやねんけど、、」
ゾムがちらりとオスマンの方を見た。オスマンに目を向けると長い前髪で隠れ、顔がよく見えない。
あ、ゆらゆら
「ゾム、言いたいことがあるんならちゃんといっとき。グルさんもゾムを殺せるほど強くないんやから、」
「おい 」
割と失礼なことを言われた気がしたが、ゾムが何か言いたそうなのはこちらもわかっていたのでゾムに問いかける
「普通にマンちゃんが商談に行っていいと思ってん、」
「ん、なぜだ?」
「ほら、A社やろ?そこなら何回も潜入してるから、ダクトの構造とか部屋の位置とか把握してるし、、
何よりお、おれ、喋るの下手くそやから、オスマンに行ってもらって、危なくなったら俺がダクトから出てくるってのでもいいと思ったんやけど、」
どう?と目線をこちらに向けてくる。するとゾムの隣にいた子犬たちもそれもありだなと声を上げ始めた。
適材適所。確かにその方が、彼らにとっては向いているのかもしれない。
…どうしても彼を行かせたくない。
「もu「それなんやけどな、」
俺が何か言う前にトン氏が話し始めてくれた。
「もちろんその話も出たで。適材適所でやった方が絶対にいいのは俺らもわかってる。ただ、今回に関してはリスクが大きい。いくらゾムがA社の構造を把握してるからなんて、明日はどうなってるかわからん。」
「まぁ、たしかに、?」
「それにな、腰痛持ちのオスマンが逃げる時にダクトを使えると思うなよ」
「たしかに!」
「永遠のJKに何を言ってるめぅ!!」
なんかゾムが納得したので、作戦は初めのままのものになった。
明日の商談のため、ゾムはオスマンから色々と教わるため、外で待機する組は作戦会議として会議室を出ていった。
静寂が訪れた会議室には俺とトン氏が残っていた
「…」
「…グルさん、
あんたいつか彼奴にガチギレされんで」
またこいつは、人が聞きたくない話をする
「嫌われても知らんからな」
そう言い残してトン氏は会議室をあとにした。再び訪れた静寂に耐えられず席を立ち、会議室を片ずける
もういっそのこと嫌われててしまえばいい
会議室を後にし、自身の執務室へ戻った
商談は、あっけなく終わってしまった。
やはり相手はオスマンが来ると思っていたらしい。そこに” 緑の脅威”と有名なゾムが商談に来たのだから、相手の計画が崩れるのも無理はないだろう。
朝イチで出発したのに結局2時間もしないうちに帰ってきて、夕食後に報告書ができたとゾムが持ってきた。
そして時刻は深夜00:00
これはどういう状況なんや!!!
オスマンが俺の執務室の机の前で、ゾムからの報告書をじっと見ている
いつもの、にこにこした細い目じゃない、ただの真顔
それがなんだか恐ろしくてソファで本を読んでいるのだが、全く集中ができない。
せめてなにか言葉を発してクレメンス
静寂に耐えきれなくて読んでもいない1ページをめくる
ちらりとオスマンの方を見ると、また長い前髪に遮られて、どんな表情をしているか、分からない
ゆらゆら、
「なぁ…」
背後から触れられたように、肩がぴくりと揺れた
「お前は今、誰を見てるん」
「、は」
こちらを射抜くようなエメラルドの瞳に、息が詰まった。
こんな顔をしているのを、俺は知らなかった
「ええええちょ、オスマン先生!? 」
ズカズカとこちらに近づいてきて、本を剥奪しメガネを奪い、隣に座る。
「最近恋人らしいこと全然できてなかったやん」
指先が、顎の下に触れた。
逃げ道を塞ぐほど強くはないのに、視線だけは外させない。
息が、近くで混じる。
自分の太ももに、もう一方の手が触れた。
それだけで、身体の力が抜けていくのが分かった。
肩を押され、揺れないはずの距離で、長い髪が鼻をくすぐった。 背中がソファに沈む
逃げる間もなかった。いや、ずっと逃げてるつもりで、逃げられていなかったのだろうか
あの時、
まだ付き合う前、
こうして押し倒されて、彼の髪が鼻に掠めたことがあった。彼の髪は、揺れていた
父は裏社会のボスだった。いずれ自分も跡を継ぐことはわかっていた。
血まみれのナイフを持った暗殺者
父が倒れ、次は自分だと理解した瞬間、
視界に飛び込んできたのは、この髪だった。
突き飛ばされて、息が詰まって、
気づけば彼が上にいた。
髪が揺れて、
それでようやく理解した。
彼は、生きていた。
気づいたら彼は俺の上から離れていた。
床に落ちていた父の拳銃を拾い上げる背中を、
俺は見ていた。
——そこからだった。
俺を守ったあの夜、
何も言えなかった。だって、なんだか少し、嬉しそうにしていたから。
「ぃ”…//」
「あ〜まだ早かったか」
一気に現実に引き戻された気がした
彼の質量を持ったモノが一気に中に入っていく感覚で
ぱちゅぱちゅと卑猥な音が執務室に響く
「はぁッ♡ぉ”♡♡ま”ッ♡♡♡て♡♡」
「いつになったら俺を見てくれるん」
快楽の暴力で生理的な涙が溢れてきた
最近シてなかったこともあり挿れただけで達してしまう
「なぁて、誰のこと見とったん?」
「ぉ”♡♡♡お”しゅまッ♡♡ん♡♡♡♡」
「……嘘こくなや」
「ぉ”おお”ぉお”♡♡♡♡」
乱暴に、でも優しく、欲望のまま腰を振られ、あっけなく達する
下もまともに回らず頭がボーッとして何も考えられなくなる
「ずっとそうやんけ、目ぇ合わせてくれんのん」
「ぁ”♡♡あぁぁ”ぁ♡♡♡♡」
部屋中に肉同士がぶつかる音が広がる。興奮を助長させ、肉棒からは薄い精液が勢いなくぴゅるぴゅると出るだけだった。下だけ脱がされ、上のワイシャツがずっと前に開発された胸の突起に当たり、さらに達する。
「ぃ”ッ〜〜〜!!?!♡♡♡♡」
「今日の商談もそうやん。ゾムじゃなくて俺に行かせれば良かったのに」
声を出すどころか息を吸うことさえままならなくなり、酸欠で頭がふわふわする。必死の思いで目を開けると、泣き出しそうなオスマンと目が合った。
「そんなに俺に表舞台に立たせるのが嫌なん?ここにいさせるのが嫌なん?銃を持たせるのも人を殺させるのもあんたがダメっていえば従うしかないもんなぁ俺は」
「ぉお”ォ”!!♡♡♡ふ♡♡ぁ”♡♡ま♡♡へ♡♡♡」
「今まで待たせてきたんは何処の何奴やねん」
いつもみたいなふわふわした口調じゃない、自分に向けられた棘が美しくて嬉しくて、場にそぐわない快楽が自分をどんどん堕としていく。
あぁこのままずっと時が止まっていればいいのに
「なぁ、俺はずっとここにおるで?びびらんでやこっちみてや、」
「ぉしゅまッ♡♡♡しゅき♡ぁへ♡しゅき♡♡」
なんて滑稽なのだろう。
人の生死も組織も動かすくせに、たった一人の「今」からは目を逸らす。俺が此奴を選んだのに、俺が此奴を見ていない。
「ふはっ……一組織のボスが、ケツ掘られて良がって、なんて愚かなんやろな」
「んぉ”ッ♡♡ぉ”ぐぅお”くぉ”ぐっっ!!♡♡♡」
なんと言われても快楽にしかならない。頭も体もとっくに壊れてしまった。腰を激しく強く打ち付けられ、ついに潮まで出てきてしまった。男の尊厳を失い、生理的な涙が止まらない。
「愛してるで、グルッペン」
「ッ〜〜〜♡♡♡♡♡」
跡がつくほど腕を掴まれ、逃がさまいというように覆い被去ってき、ぐるんと上を上を向いたままの焦点は合いそうにない。汗が滴った首筋を噛まれ、血を吸われる。
中に大量の精子を出されて声も出ずに気絶してしまった。暗転する前に見えた顔は慈愛に満ちた愛する人の顔だった。
__________
朝目が覚めて、気づけば自室の布団にいた。服は昨日のままシャツ1枚だった。
隣を見ると小さな猫がぐっすりと眠っている。
髪は、揺れていない。
目元には泣いた跡があり、これは起きた後に目が浮腫んだとか言って騒ぐだろうなと、昨日のことがなかったかのような考えが浮かび、可笑しかった。
目の前の恋人がずっと幼く、大人に見え、随分と待たせてしまったと後悔したと同時に、不器用に伝えてくれたことを感謝している。
ほんと、不器用すぎるやつ
いや、俺が捻くれていたのが一番の原因だろうが、ずっと待っていてくれた、隣にいてくれた。俺が………
また眠気が襲ってきたので、愛する人の胸板にグリグリと頭を押し付け、抱きついて寝た
「オスマン、愛してる」
__________
サブタイトル「非対称」
あとがき 補足とか色々(ガチ見ないでいい)
grが社会を受け継ぐ前からosとは両片思い。ただ、自分は裏社会の人間だからosと縁を切る予定でした。そこで殺されそうになった時に助けてくれたのがos。なんでちょうどいいタイミングで手で来るんだという質問は置いといて、grはずっと自分のせいでosに銃を持たせてしまったこと、人を殺させたことを後悔。osはgrが後悔するのは仕方がないと思っていたが、付き合っても自分を見てくれない、ずっと過去に囚われているgrに嫌気が刺し、思ってたことをそのままぶつけた感じです。 こだわり的には、三強の立ち位置ですかね、grの右腕のtnはgrの右側に立っている、となれば、左側にosが来ます。本編にもある通りosのアシンメトリーの髪は右側が長くなってるイメージなので、grの左側にosが立つと、grから見ればosの顔は髪に隠れることになってしまう。目を見たくなかったgrからしたら都合がいいでしょうが、どんな顔をしているか見ていないという暗示にもなりますね、はい笑。あとはこの話の中で誰かと会う時話す時、話し手と話し相手が対比する構造になってます、頑張ってしました。感情表情心情見た目、何かが対比しているので、暇な方は考察してみてください。文中に出てくるゆらゆらという表現は髪だけじゃなくて、とまぁいろいろ話しすぎてもめんどくさい人になってしまうので、お好きな解釈をしてください。
遅れましたが明けましておめでとうございます。私事ですがあと2週間ちょいで共テが始まり、1ヶ月もしないで2次試験が始まるんですよね何やってるんでしょう勉強してください。落ち着くまでてらーに出て来れるか分からないですが、またリクエストなど、いろいろなペアで書きたい
では、良い1年に。