太「」
中『』
森【】
読んでない方は1話からご視聴ください
⚠⚠ OD表現有 ⚠⚠
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小さくなってから1週間半。もうすぐ2週間が経つ。ピーク迄後2週間半。
太宰は心身共に疲労していた。
不味い、此儘では非常に不味い。
此儘居なくなると死んでも死に切れない。居なくなった先は解らない。
何らかの薬が有れば
其れを服用すれば。元に戻れる筈。
そう思い、太宰は医務室へ向かう。
首領は元町医者。大抵の薬は全て揃っている。
さて、此処で考える事は皆同じだろう。
何らかの薬を飲まなければいけない。
目の前には数え切れないほどの薬の山。
太宰は瓶を一つづつ少々乱雑に開け、
全てから1粒づつ摘み出す。
飲みやすいよう1枚の紙の上に起き、喉に流し込む。途中噎せたり吐き出しそうになりながら全て胃に入れていく。
視界が踊り出す。
だがそれだけでは彼の衝動を抑えきれなかった。吐き気を催すが吐いてしまうとまだ効き目のない薬が出てきてしまう。
牛の反芻の様に口の中に戻ってはまた飲み込む。胃酸も一緒に出てくるので喉が爛れる。
そこに気付いた中也が駆け込んできた。
『は、馬鹿じゃねぇのか!?手目!!死にてぇのか!?』
「だって」
「だってこの中に正解の薬があったら僕、元に戻れるでしょう?」
言い終わるのを待たずに太宰が倒れた。
中也がすぐに森医師に連絡。
胃洗浄をし、栄養補給の点滴を打つ。
残りの作業は太宰が起きるのを待ち、
起きたあとの説教だ。
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コメント
3件
1000♡にしときました! 続き楽しみにしてます!!
うほうほ
とりあえず500♡にはしておきました!☆ 頑張ってくださいッ!