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#楽しんでね
ぷわぁー
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2,014
常々思います、独日増えないかなぁと。
じゃあ増やせばいいじゃないですか、と思ったんですが私が書いたらゴミが増えます。
独日ではなくゴミが増えてしまう。
それでも独日を増やしたいんだぁぁ…
好きなものは好きなのでしょうがない。
《注意》
独日
政治的意図、戦争賛美等一切無
地雷さんは⇦
神社の境内を抜けた、ちょっとした小高い丘。
そこからは見下ろすように夏祭りの提灯の光がオレンジ色の海のように広がっていて、遠くでドン、と空気を揺らす音と共に大輪の花が咲いた。
今日は、年に一度の夏祭りだ。
「わぁ…綺麗ですね……ドイツさん。」
浴衣の裾を少し押さえながら、日本がぽつりと言った。
隣に立つドイツは、花火の光を受けていつもより少し大人びて見える。
その横顔があまりにも見慣れていて、同時にいつの間にか”友達”という枠には収まりきらないほど大きく見えて、日本は胸がきゅ、と締め付けられるのを感じた。
「あぁ……だな。」
答えたドイツの声はどこか上の空だった。
ふと視線を感じて振り返ると、ドイツがじっとこちらを見つめている。
その瞳に熱が宿っているのに気づき、日本が首を傾げた。
「どうかしましたか…?そんなに見つめて……それに、少し顔が赤いですよ…?」
「っ……うるせ、暑いんだよ…」
慌ててドイツが顔を背けたが、耳の付け根まで真っ赤に染まっているのは隠しきれていなかった。
小さい頃からそうだった。
ドイツの、照れると耳が赤くなる癖は変わらない。
昔から一緒にいた2人は、互いのことをよく知っている。
それを見ているだけで、日本の胸の中でふつふつと、小さな意地悪心と抑えきれない独占欲が湧き上がってくる。
日本は一歩、ドイツとの距離を詰めた。
そして、逃げられないようにドイツの浴衣の裾をきゅっと掴む。
「…嘘つきです。暑いのは、夏のせいにしないでください。」
低く、少しだけ甘さを含んだ敬語でそう囁きながら、日本はドイツの顔を覗き込んだ。
至近距離で見つめてくる日本の潤んだ瞳に気圧されたのか、息を呑む音が聞こえた。
「お前…なぁ……」
ドイツは動揺したように大きく息を吸うと、これ以上赤くなった顔を見られないようにと日本の顔を自身の方に押し付けた。
「誰のせいだと思ってんだ……」
耳元で掠れた声でそう呟いたドイツの手が日本を優しく抱きしめた。
「私は何もしてないですけどね」
笑い声混じりに、揶揄うような声色で微笑みながら言う日本。
「ぁ〜~っ…もうっ…」
そんな日本を見てさらに顔を赤くしたドイツは、責任は取ってもらわないとな、と言いながら離さんとばかりに抱きしめる手を強めた。
いつも通りのドイツの声なのに、その声色には絶対に逃さないという強い熱がこもっている。
「責任を私に負わせてくれるのですか?」
「お前ほんとにさぁ………」
ふふ、と微笑んだ日本から目を逸らす。
指先まで熱を含んだドイツの指が日本の首筋をなぞり、微かに高まった鼓動が重なる。
「責任を取れないなんて後から言うなよ?」
「当たり前じゃないですか」
大小様々、色彩豊かに咲く花を背景に、2人は確かに熱を重ねた。
互いの指を絡めて、目を見つめて。
高まる鼓動が、同じようなリズムで刻まれる。浴衣越しに伝わる鼓動は、優しくて暖かい。
リクエスト受け付けてます。というかリクエストください(願望)
あと皆様の好きな独日の関係性を是非教えて下さい。
♡/💬してくれると嬉しいです🫶
それでは。
読んでくださりありがとうございます。
コメント
2件
素晴らしい独日供給をありがとうございます。命救われます。 あまりに尊くピュアで可愛らしい二国の絡みに、心臓が花火のように爆ぜる思いでした。花火を見あげ照らされる日本に見惚れ、指摘されて照れてしまうドイツがもう本当に可愛い…情景を想像しやすい文章なのでより破壊力がありますね。 私はいつも、過保護ドイツをお人好し日本が無意識に振り回し、夜はドSドイツに日本が振り回される関係性を書きがちなのですが、このお話のような関係性も大好きです。 独日もっと増えてほしいですね。私も心から願っております。
ゆっちゃんさん、第1話「夏祭り」読ませていただきました🌷 ドイツさんの耳の赤さとか、照れて隠そうとするけど全然隠せてない感じがもう、たまらなく愛おしかったです…!日本さんの「嘘つきです」の切り返し、すごく大人っぽくてドキドキしました。あの距離感、長年一緒にいるからこその空気感がじんわり伝わってきましたよ。 浴衣の裾を掴む仕草とか、指を絡める描写とか、細かいところに甘さが詰まっていて、読後感がふわっと温かかったです。素敵な作品をありがとうございます🍂