テラーノベル
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悩みがどうしても離れなくて
つい、
聞いてしまった。
あの友達に。
「いいなあ。どうしたらそんな泣けるの?」
つい、聞いた。
いや
聞きたかった。
ただそれだけ。
すると、友達が口を開いた。
「ーー。自然と涙が流れたの。」
「そっか。」
友達は泣き目だ。
今、
この時でも
君を羨ましいとも願うばかり。
悔しくはない。
でも思った。
“君は最高の友達でライバルだ”
これが運命。
それが指名。
あれが普通。
あぁ
君が羨ましいや。
2人で。
野原で。
手を繋いで。
笑いあって。
こんな話をしたんだ。
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