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変人@すみれ🪐✿です!!
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#アンプタックカラーズ
kiki(ペア画中)
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サッカー部ドライブの収録、 舜太を送った後の車内。
柔太朗は助手席に移動していた。
ゆっくりとした二人の時間が流れる。
「なぁ」
「ねぇ」
話し掛けるタイミングピッタリでびっくりする二人。ふ、と笑い合う。
「何?」
「勇ちゃんからどうぞ」
勇斗は右手でハンドルを持ちながら、少し口元を緩ませて話し始め。
「…あれさ、なんか怪しくない?」
「ね、俺も思った。舜太と仁ちゃんでしょ?」
あれで分かるのが付き合ってる二人だからこそで。
「仁人から泊まりとか誘われたことねぇよ」
「何それ、誘われたら行くのかって話」
「…ばっか!そういう意味じゃなくて。仁人から矢印が向いてんの舜太くらいじゃん?大体待ちの姿勢っていうかさ。分かる?」
柔太朗の声のトーンが不機嫌に少し下がったような気がして、慌てて柔太朗の方へ身体を向けて弁解をする勇斗に、そこまで怒ってないのに必死な感じが伝わり笑ってしまう。
「分かってるから、ちゃんと前向いて」
笑いを収めながら、窓に流れる景色を見つつ。
「仁ちゃんは舜にだけはめっちゃ甘いし。舜は舜で懐いてるし。分かりやす過ぎる位ずっと仁ちゃん見てんの」
「今日の泊まりの話もさ、俺はこんなにしてもらってるーってほぼ自慢してたもんな」
暫くの沈黙。
「気付かない振りしてる方が良いよね?」
「まぁ、俺とすりゃどうでも良いっていうか。勝手にやってくれっていうか?」
「ひど」
「温かく見守るしかないんじゃない?」
「まぁね……あ、そこ右だよ?」
柔太朗は自分のマンションに送ってくれている体で指差すが、そんな言葉は聞こえていないようで直進される。
「今日俺オフって言ってんじゃん」
「…もしかして、初めからそのつもりで俺呼んだの?」
「もちろん。じゃなかったらさすがにオフの日にOKしない」
勇斗はアームレストに置いた左手を広げて、ん、と手を繋ぐように指示をする。
もう…と仕事終わりの疲労が漂う柔太朗は困ったように肩を竦めながらも、自分の右手を絡ませるように繋いで。
「…今日ほんとに眠いから、ちゃんと寝かせてね?」
「善処します」
嘘だ。勇斗の横顔のフェイスラインを眺めながら半目になる柔太朗。
「じゃあ、今ちょっとだけでも寝かせて」
結局譲歩するのは柔太朗で。
言うや否や瞼を閉じれば、 勇斗の大きな手と大好きな香りが柔太朗の眠りを誘い、すぐに寝息を立て始める。
綺麗な寝顔を横目で見遣ると、口では冷めたことを話していた最年長も、淡い二人のこれからを考えながら自宅マンションへ車を走らせる。
なんだかんだ誰よりもグループのことを考えているのはこの男だった。
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