「うーん…京都に来たのはいいけど…ここどこ?」
清水寺の近くに1人の少年がいた。
「まぁ、適当に歩いとけば誰かに会うだろう!」
少年はぶらぶらと清水寺の周りを散歩した。すると路地裏に1人の少女が座り込んでいた。少年は少女に近ずくと気配で少女が自分と同じ鬼だと察知した。そして少女と視線を合わすためにしゃがみ込んだ。
「なぁ、大丈夫か?」
少女は下に向いていた視線を少年の方に向けた。
「お兄ちゃんは誰?」
「俺は一ノ瀬四季。お前と同じ鬼だ。…お前は?親はどうした?」
「めい。めいっていうの。えっと、お母さんたちからえんごぶたい?の基地にいけって言われて…でもちょっと疲れちゃって…。」
「なるほどな…。」
あんま鬼機関の人間と関わりを持たない方がいいってあの人からアドバイスもらったけど…これはしゃないな。
「じゃあ、俺と一緒に行くか?」
「いいの?」
「あぁ、ほら背中乗れ。おぶってやるから。」
そう言って一ノ瀬はめいに背中を向けた。そしてめいは一ノ瀬の背中に乗り援護部隊の基地まで向かった。
あれから数分後。一ノ瀬たちは援護部隊の基地の中に着いた。
「ほらめい。着いたぞ。」
「ありがとう。お兄ちゃん。」
そう言ってめいは一ノ瀬の背中から降りた。
「どういたしまして。あそこを真っ直ぐ行くと隊員がいるからな。 」
「?お兄ちゃんも行かないの?」
「あ〜…俺はちょっとした用事があってな…。」
「そうなんだ…。」
めいは少し寂しそうな顔をした。
「…わーたよ。一緒に行ってやるからそんな顔すんな。」
一ノ瀬がそう言うとめいは少し明るい顔になった。
「あれ?君たち、見ない顔だね〜?」
後ろから声がした。
塾から帰った直後に買い物はきつい…。
まぁ、外食できたし…いっか!
でね!食後のデザートに
パラパラアイス買ってもらった✨️
久しぶりに食べたらウキウキしちゃった(*ˊᗜˋ)
でも、アイスが冷たすぎるのか…舌にくっついちゃてちょっと面白かったw
コメント
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やっぱ四季くんは優しいんだよーー!!!粋っち足大丈夫ですか?

めっちゃ良かったです❗️ 続き楽しみです(((o(*゚▽゚*)o)))