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大森side
今日の授業は終わり。さ〜て、探しますか〜。大切な滉斗を傷つけた奴らを
〜放課後〜
大森:誰かな〜
あの傷のつきようからして、殴ったのは男子生徒。それも、複数人で。
生徒:若井くん!かっこいい〜
生徒:一緒に帰ろうよ〜!
若井:ごめんね〜用事あるから〜
生徒:キャー!かっこいい〜!
うわぁ、、、ウザ〜嫌がってるの気づかないのかねぇ?
生徒:またチヤホヤされてんじゃん
生徒:懲りね〜なあいつ
生徒:もう一発やっとく?
生徒:やるに決まってるだろ、ちゃんと分からせないとな
ふ〜ん、あいつら二人か〜。もう一発?出来ないよ〜w
生徒:わか((
大森:お前ら二人〜!生徒指導室来い〜!
生徒:は?
生徒:なんで?
大森:いいから早く来い
〜生徒指導室〜
大森:座って
生徒:なんで呼ばれたんすか?
大森:分かんないの?
生徒:分かんないっす
生徒:喋ってただけですから
大森:何話してたの?
生徒:それは、、、
生徒:別にそれと言ったことは、、、
大森:聞き方間違えた。誰のこと話してた?
生徒:若井です
大森:若井がどうしたの?
生徒:いや別に、、、
大森:じゃあ、“もう一発”って何
生徒:それは、、、
大森:何をもう一発なの
生徒:っ、、、
大森:もしかして、殴ろうとか思ってた?
生徒:あいつ、、、
生徒:チクったのかよ、、、
大森:当たり〜?最近良く感があたるんだよね〜
生徒:こっわ、、、
大森:もしかして、若井が5限に遅れたのも、若井の体のあざも君たち?
生徒:遅れたのは、、、知らない
生徒:あざも、別に俺たちでは、、、
大森:まだ言い訳する気?(圧
生徒:すいませんでした
生徒:すいません
大森:昼休みでしょ、なんで殴ったの
生徒:えっと、、、
生徒:あいつが、、、
大森:嫉妬でしょ、わかってるから
生徒:だって、あいつばっかりモテて!
生徒:モテない俺たちの気持ちを分からせないと!
大森:醜い嫉妬だなぁ
生徒:あざは俺たちがやったけど、
生徒:遅れた理由は俺たちも知らないですから
大森:どうして?
生徒:あいつ殴られておいて、殴った俺たちを庇って
生徒:早く帰れって、「大森先生に目ぇつけられるぞ」って
生徒:結局怒られてますけど
大森:へぇ、、、
生徒:まぁ、傷の確認でもしてたんじゃないですか
大森:若井も尋問するか、、、
生徒:あいつ今日部活です
大森:そっか、、、とりあえず二人は帰りなさい
生徒:はぁい
生徒:さいなら〜
大森:あ、反省してないようなら次は容赦しないからね?(圧睨
生徒:はい、、、
生徒:失礼しました、、、
部活の邪魔はしたくないから、家帰ってから尋問だな
「転んだだけ」とか言うんだろうなぁ、まぁ全部知ってるけどね〜