コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
昼休憩前の会議にて
国木田「いま問題となっている反社組織、梵天ですが、最近横浜にも力を拡大してきています。」
あ〜、だから兄ちゃんたちがいたのか…
国木田「そして、その梵天には**璃弔【りちょう】**と言う異能力者がおり、」
…ん?璃弔っていった?
6年前牢獄入ったって聞いてたんだけどな…
社長「その璃弔と言う者は、どんな異能を持っているんだ?」
国木田「それはまだ一概にはわかっていませんが、恐らく…精神系の異能だと言われています」
そうだっけ?あ〜確かにそうだったな。
八夜花が珍しく手こずってたっけ…
攻撃を与えようとしても精神から肉体を操られてたって聞いたな。
『あの〜…』
国木田「どうした遥奈」
『璃弔と言う者と戦った人から聞いた話なんですが、
精神から肉体を操作して自分に有利な状況にしていたと言っていて…
恐らく*“視界に入り、目のあった者の精神から肉体を操る異能力”*だと思われます。』
『知っていても損はないかと。』
社長「なるほど…わかった有難う。」
国木田「で、では璃弔についてお伝えしときたいことがあり…」
会議終了後…
『フンフフ〜ン♪』
「おい遥奈」
『ん?』だれ?
国木田「なぜ璃弔の異能を知っていたんだ?」
『あぁなんだ国木田くんか…どうした?急に…』
国木田「さっきの会議で話していた璃弔の話は本当か?」
『勿論。私の知り合いが璃弔とやりあったっていったっしょ?その話をこの前したから話せたってことだよ。』
国木田「だが、あんな鮮明に異能力を覚えてるのは過去に璃弔と遥奈がやりあったか、現場に居たかくらいしか思いつかん…」
『否そんな鮮明だったか?』
『まぁでも確かに…現場にいたというよりかは事件現場みたいなところを目撃したのもある。』
『でも、知り合いから聞いた話は嘘じゃなくて本当。自分の記憶と合わせて話しただけだよ。』
国木田「そ、そうか…」
国木田「時間を使わせてしまってすまん」
『全然気にしてないから大丈夫だよー』
国木田くんがデスクに戻る
耐えた〜!!
精神操作系 異能力者の中でも璃弔はかなり特殊だからな…
それにあそこで…璃弔と私、過去にやりあったんです。つったら空気凍るわ。
〜昼休み〜
今日はコンビニ弁当とかラーメンが食べたいな〜
『今日は何食べよ〜』←昼食選び中
喫茶店で食べるのもいいな…
やっぱおむすびー!
『お〜むす〜びこ〜ろりん、な〜ぜな〜くの〜♪』←?
『む〜すび〜の勝手でしy』※一応鼻歌程度の音量です
『あ、すいませ』
みーあーげてーごらん〜
灰谷兄弟&?「」
『わ』たしの本能が逃げろと言っている!!!!
『しつれいしゃした〜!!!』
ダァッシュ!
ゼェハァゼェハァ…なんとか逃げ切った…ん?
そういやあそこにもうひとり女が居なかったか?あれが璃弔?まぁいいや
昼飯ィィィィ!!!あと太宰ィィィィ!!!←会議に出ていなかったから会議の情報提供するため
午後勤務
カタカタカタカタ
果たしてあれは璃弔だったのか…はたまた、ただの見間違いか…それか兄ちゃんたちに遊ばれてる女か…
カタカタカタカタ
敦「太宰さん、遥菜さんの様子がおかしいのですが…」
太宰「きっとあれは初恋だよ〜。」
敦「初恋…」
太宰「ほら、あの顔見て。」
敦「はい…」
太宰「すごぉ〜く悩んでる。」
敦「そうですね。」
太宰「そしてすごぉ〜く赤い。」
敦「そうですね。」
太宰「あの顔はきっと初恋の人にいつ会おうか悩んでるんじゃないかい?」
敦「あんな険しい顔します?眉間が徐々に狭まってってますけど。」
太宰「すると思うよ。」
「たぶん。」
敦「やっぱり適当じゃァないですかっ!」
太宰「エヘッ☆(*ノω・*)」
『おい…』
敦「ひっ」
『誰が初恋をした乙女だってぇ?』
太宰「さぁ、なんのことかな。」
『とぼけんなや…💢』
敦「あわわわわ💦」
『まぁいーや、太宰、ちょいツラかしなさんね』
太宰「はいは〜いわかったよ。敦くん。君は仕事に戻り給え」
敦「え、でも仕事…」
太宰「後でするよ」
敦「わ、わかりました…」
『ごめんね敦くん。太宰少しだけ借りるね』
敦「い、いえ全然構いませんよ。」
『じゃあまた後で』
敦「は〜い」
二人が出てった
敦「…ん?太宰さんが自分から仕事をするといった…??」
〜探偵社のビル前〜
『なぁ太宰一つ聞いていい?』
太宰「どうしたんだい?そんなかしこまって…」
『六年前に龍頭抗争で戦った璃弔っていたじゃん?』
太宰「そうだね」
『それと最近名が馳せてきた璃弔いるじゃん』
太宰「いるね」
『私その二人、同一人物だと思ったんだけど…』
太宰「だけど?」
『璃弔っぽい人見たんだけど…
だったんよね…』
太宰「それは大変だね」
『まずそれ以前に…』
太宰「梵天にいる?」
『うん』
太宰「これは、もしかしたらポートマフィアと協力しないといけなくなるかもね…」
『まぁ梵天が活動勢力上げてきてるってことだと思うし』
太宰「嫌だよねぇ〜」
『突っかからないでくれるとありがたいんだけどなぁ〜』
『って事で話は以上!』
太宰「え?これだけかい?」
『うん。今の状況を一応太宰に〜と思いましてね〜』
太宰「なるほどネ。」
『そゆことそゆこと。じゃ、解散!』
〜夜帰宅中〜
今日は平和に終れると良いな…
??「やっほ〜やっぱあんた変わんなんね〜綺麗な胸いt」
シュッ
??が遥奈の手刀を避けた
『あ゛?』
??「ひゃーこわーい…六年前あんたは私の人生をどん底に落とした…張本人かな?」
『やっぱり貴方でしたか…
璃弔「なぁ~んだバレちゃったよぉ〜」
『よく自分から来ましたね。まるで自身の腹の中を明かすように。』
璃弔「そんなまさか〜!…それと、近々抗争が始まるよ♡
早く行かないと君のおにーさん、酷い目に遭っちゃうか〜も?♡」
『…はぁ、?おい、お前、お前は何を知っている?』
璃弔「さぁね〜あなたのお兄さんの情報、それと重要な、な・に・か♡」
『ふざけてんじゃねぇぞ…』
璃弔「この前あんたにやられた分、今度は私があんたにやってあげるから楽しみにしててね〜♡」
『いい加減に…』
〜遠方から〜
竜胆「~~~~~~!」
蘭「璃弔ちゃ〜ん♡」
やばい…
『チッ』
タッタッタッタッタッタッ
璃弔「またね〜灰谷遥奈チャン?♡」
蘭「りーちゃんなんか言った?♡」
璃弔「なんにも。さ、行きましょ♡」
〜自室〜
『あ゛〜〜〜〜〜〜〜〜づがれだ〜〜〜〜』
『にしてもあいつなんだったんだ?突然現れてなにが「やってあげるから〜」だ』
てか、顔変えてたな。まるで別人だ。
…いや、あれは意図的に変えてるな。
正直なところ牢獄からどう出たのかはまだ判明していない…
あいつはもしかしたら脱獄してきたのかもしれない
まぁでも、あの脳天気な兄達を酷い目に合わせてくれるならそれでも良いと思う。正直なところ。
『あのバカどもには丁度いいスパイスになるだろうからね。』
『そうだ、あれ出しておかないと』
さぁ〜て、次はどこの牢獄にぶち込んでやろうかな〜♪
てか私って一級フラグ建築士だったりする…?←帰宅中の出来事から思ったこと
〜つづく〜
皆様どうも明けましておめでとうございます!
今年は皆さんどのような年にしたいですか?
私は…作品をいくつか貯めているので、それを投稿するのが目標ですね。
おっと、つい目標を言ってしまいました…
どのような年にしたい?と言われると、
「今年の生きるテーマ」というより「今年の目標」と感じますよね…
主もテーマとかそんなん聞かれた日にゃ発狂して1週間過ごしてしまうくらいにこの質問は苦手です。
ということは書き初めも苦手です。なんなら大ッ嫌いです
冬休みの宿題は憂鬱で仕方がなかったですよ…
そうだ!お正月親戚や家族・ご友人には会われましたか?
久々の再会ってテンションブチ上がりますよね!
あと、新成人の皆様、成人おめでとうございます。
私も従兄弟が成人しまして、心の底からおめでとうと伝えました。
と言うことで、長々と喋りすぎてしまいましたね…
では、今年も何卒よろしくお願いいたします。
〜独り言コーナー⑥完〜
最後まで読んでくれた皆様!ハート・コメントなどなどよろしくお願いいたします!
それでは次回お会いしましょう!
2025.1.16 23:44