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#ロブロックス
Mnahiko
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⚠ケアテイカー♂×ブロック、捏造いっぱい、健全
人々が寝静まった深夜、医務室だけは電気がついていた。
ケアテイカーは翌日が間近に迫っている夜遅くでも、カルテとデスクトップ、交互に視線を移しながら作業していた。キーボードを打つ音だけが小さく、絶え間なく鳴っていた。
医務室の入り口から音がする。きぃと控えめな音を立てて扉を開けたのはブロックだった。いつもと変わらず甲冑を頭に被っている。
ケアテイカーはブロックに気付くとキーボードを打つ手を止め、カルテをデスクにおいて彼に顔を向けた。
「時間どおりですね。こちらへどうぞ。」
丸椅子に座ったブロック、その正面に立つケアテイカー。部屋の白い照明が二人を照らしていた。
「外しますよ。」
そう言って、ケアテイカーはブロックの甲冑を取った。
彼の顔には大きな傷が斜めに横切るように刻まれていた。ケアテイカーは顔を近づけ、傷をじっくり観察する。深い部分はもちろんのこと、端の浅い部分にも目を光らせる。
「…薬はちゃんと塗っていますか?」
「…ああ。」
「よかった。」
前の検診の時、ブロックは多忙ゆえに薬を塗るのを怠ってしまったことがある。その時ケアテイカーにちゃんと塗ったか問われた時、ブロックは嘘をついた。塗ったと。しかしすぐにばれて叱られてしまった。専門家の目はごまかせない。ケアテイカーにとっては見ればわかることだが、彼はあえて訊いていた。
一分ほど観察したのち、ケアテイカーはようやく顔を引いた。
「…薬を忘れないようにしてください。傷は残るでしょうけど、このまま順当に回復していけば、もう化膿することはなくなります。」
「そうか…」
ケアテイカーがカルテに経過を書き込んでいると、不意にブロックが口を開く。
「…いつもすまない。」
「別に。仕事ですから。」
「…見ていて気味が悪いだろう…?」
ケアテイカーが手を止める。上げた顔の眉間にはしわが寄っていた。
「…気味が悪いですって?御冗談を。馬鹿なこと言わないでください。」
うつむいていたブロックが顔を上げた。
「私はケアテイカーですよ。気味の悪いものなんてたくさん見てきました。蛆のわいた傷口、腹からあふれ出た臓物、脳のはみ出た死体、背骨が折れて体が後ろ向きに曲がった患者。そんなのに比べたらあなたの傷なんて大したことありません。」
「…」
ケアテイカーは立ち上がってブロックに背を向ける。
「だから二度とそんなこと言わないでください。あなたを侮辱する人はたとえあなた自身であっても私が許しません。」
ぽかんとしながらブロックはケアテイカーがまくしたてる言葉を聞いていた。数十秒黙ったのち、柔らかく微笑んだ。
「…ありがとう。」
「わかったらさっさと帰って寝てください。検診は終わりです。」
ブロックが診察室を出るときでも、ケアテイカーはブロックに背を向けたままだった。
一人になったケアテイカーは、肩を落として溜息をついた。赤くなった顔を見せないように、入口の扉に背を向けたままだった。
「…何かっこつけたこと言ってんだ、大間抜け…」
自分自身に対して悪態をついて、ケアテイカーはデスクに拳を振り下ろした。
コメント
3件
今日の夜ご飯、ありがとうございます‼️(捕食) 美味しい!!!!!!!