君に憧れて番外編

とある切り抜き

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怜くんの親事情

本編 今更だけどなんか質問ある？

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リス（怜くんって親って何処にいるの？

怜「親かぁ幽霊界とここに居る」

「んーまぁ両親が2人いるってこと」

リス（幽霊界の親はどんな感じ？

怜「とにかくマナーに対して厳しかった」

「だけど褒めてくれるところはめっちゃ褒めてくれた」

「まぁだから幽霊界の親は優しいよ」

リス（逆にこっちは？

怜「…話したくなかったんだけどねぇ…」

「相当ショック受けると思うけど」

リス（大丈夫

リス（無理しないでね

怜「父親はさ酒カスで酔ったらめっちゃ暴力とか暴言とか結構ボロクソだったんだ」

「だから俺ももちろん殴られてた」

「逆に母親はそんな父さんに愛想つかして」

「ホストに溺れて金がどんどん無くなってった」

「俺さこっちだったら妹居るんだよ」

「妹は家庭環境が嫌でグレて夜遅くまで帰ってこないしたばこだって酒だってやってた」

リス（そうだったんだ…

「そんな家族だったから」

「高校入ってからバイトして」

「家出して一人で暮らしてた」

「家を出てからもさすがに親の電話を解除するのは気が引けたからさ」

「電話残しておいたんだよ」

「そしたらめっちゃ電話かかってきて」

「ボロクソ言われた」

「母親からはお前が居なきゃ貢げないだろとか」

「父親からはストレス発散道具が逃げてんじゃねぇよとか…」

「でもさ妹だけは違くて」

「グレてごめん親たちはあんな奴らで兄さんをものとしか見てないけど私は兄さん大好きだよ」

「尽くしてくれてありがとう幸せにって」

リス（そっか…

怜「逃げてきてにじさんじ見つけて…」

「ライバーになって…って感じ」

「見てないと思うけど親に言いたい」

「お前らだけは絶対許さないし関わるな」

「れー民これだけは言っとく」

「今家庭環境酷い子とか多分いると思う」

「まじでぶっ壊れる前に逃げた方がいい」

「児相とか警察とかなんでもいいから行け」

「まぁなかなか動いてくれないけど」

「親戚が居るんだったら親戚に助け求めろ」

リス（辛かったよね

リス（話してくれてありがとう

怜「ん…」

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