テラーノベル
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橘廉
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第4話 「再起動」
再び、東京の夜。
ノクターン残党の拠点とされる廃ビルに、ゼロディヴィジョンが突入する。
通信機越しに、Epsilonの声が響く。
「氷室、選べ。
俺と共に“再起動”するか、ゼロとして終わるか。」
氷室は答えた。
「俺は――“ゼロ”を終わらせるためにここにいる。」
黒瀬が爆破ドアを蹴破る。
光が弾け、銃撃戦が始まった。
神城が正面から敵を制圧し、氷室が中央サーバーへ走る。
コードを解読しながら、氷室は呟く。
「Epsilon……お前が作ったこのシステム、
今度こそ――俺が止める!」
最後のコマンドを叩き込み、システムが停止する。
モニターに表示された文字。
“Reboot failed.”
煙が晴れる中、Epsilonの姿が映る。
しかしその表情は、どこか満足げだった。
「……やはり、お前は俺の“最高傑作”だよ、氷室。」
その瞬間、建物が爆発。
炎と共に、Epsilonの姿が飲み込まれた。
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