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白上「っ…!」

目が覚める。ここは?と回らない頭で考える。

?「やぁ。お目覚めかい?」

みれば誰かがいた。歳は30ぐらい、中肉中背の男だ。

白上「貴方は?ここは?」

だんだんと頭が回ってくる。あの名前は知らないが、男の人と卵がうんちゃらかんちゃらの話をして、事務所に行こうとしたら誰かにさらわれて…

白上「もしかして貴方が…私を?」

川崎「ああ。あと俺は川崎だ。」

白上「川崎さんはなんで私を…」

川崎「金だよ。金。獣人は一部のコレクターに売れるからな。もうちょい手こずるかと思ったが…獣人といえば強いって有名だからな。たとえどんな能力を持っていたとしても…」

確かにさっきから体が思うように動かない。きっと薬でも盛られたのだろう。

川崎「さてと、そろそろ時間だ」

川崎はこちらへ手をのばしてくる。体から嫌な汗が出てくる。もうだめだ…

川崎「……おい、なんでここに人がいるんだ?」

川崎の方を見る。そこには、彼がいた。卵の彼が。あのスーパーであった彼が…

神崎「そいつに触れようとしてんじゃねぇよ三下ぁ!!」

川崎「ッチ、めんどくせぇ。」

ボウ!と川崎の手から炎がでる。発火能力《パイロキネシス》だ。

白上「だめ!逃げて!」

叫ぶ。だが…

神崎「逃げるかよ。こちとらまだ卵の仮だって返してないんですよ?」

ダン!と神崎は前へでる。

川崎「死ね!」

川崎の手から火炎放射のように炎がでる。

神崎「おおおおおおおおおおおおおおお!!」

神崎は避けずに突っ込む。そして神崎は焼き尽くされる………はずだった。炎は消えた。

白上「え?」

神崎はそこにいた。右手を構えて消えた炎の中から姿を表した。驚いたのは白上だけではない。

川崎「は?なんで…!?」

神崎「俺の能力だよ。能力消去《スキルキャウンセラー》って言うんだけど俺の右手は能力ならなんでもかんでも打ち消せるんだよ。」

そう言いながら近づいていく。川崎も腰を抜かしたのか動かない。

神崎「終わりだよ。」

ゴン!!鈍い音が響いた。


こうして白上さんを助けた神崎はAさん白上さんの3人で歩いていた。

白上・A「本当にありがとうございます。」 

神崎「いえいえ(下心が少しありましたなんて言えねー。)まぁとにかく無事で良かったですよ。」

パタパタと手をふる。

白上「あの、もし良かったら連絡先交換しませんか?お礼をしたいです!」

A「私もお願いします。谷郷から直々にお礼したいってくるかもしれないので、」

連絡先を交換する。

白上「ふむふむ神崎 信君ですね!」

神崎「はい。そうです。」

素直に答えると白上はムスッとした顔をする。

白上「タメ口で良いんですよ。」

神崎「良いんですか?」

白上「はい!よろしくお願いします! 」

神崎「……よろしく。」

こんなやり取りをして別れる。ふと

神崎「そういえば事務所とか言ってたけど有名人か?」

スマホで調べてみる。すると、

神崎「ホロライブ…アイドル事務所⁉」

ワナワナと体が震える。もしかして俺はとんでもない人を助けたのでは?

あとがき

1000文字超えましたね。さぁついに神崎君は白上の正体を知りました!いったいどうなるのか!?ということで文字稼ぎ終わりまーす。ありがとうございました!

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