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コメント
3件
わぁ゙ぁぁぁぁ!!!!!! 最高すぎるってぇ、、、 シャオロンさんのヤンデレ感も好きだしさ~、、 楓くんが1番に覚えてるのもシャオロンさんって、、 恋の予感!!!!!!!!!!!
「マフィアの奴隷は愛される。」
⚠️STOP!⚠️
・男主人公
・キャラ崩壊
・夢小説
・グロ
「何でこんな事も出来ないの??!!」
「ごめんなさいッ…」
今、いつもどうり親から叱られている。
親によると俺は”役たたず”で”悪い子”らしい。
毎日親に知らない男の相手や盗みをさせられていた。
今日はお金をスって来いと言われたからスって来た。
が…
どうやら財布の中はそこまで潤っていなく
頭にきたらしい。
前までは刃物で切り付けられたりしたが、この間警察にバレ
殴るや炙るなど目立ちにくい暴行をするという路線変更があった。
正直何も感じない
俺が悪い子だから痛いと言う権利はないと教えられた。
あ…また”俺”と言ってしまった。
詳しくは知らないがこの一人称にはトラウマがあるらしい
僕はいい子にならないとだからトラウマは避けてあげないとね!
「貴方の為にやってるんだからねッッ…??」
これは僕の為らしい。
愛って言うんだって
僕ちゃんと愛されてるんだ
苦しいけどいい子になるために我慢するんだ!
ぁ!自己紹介するの忘れてた
僕は楓(カエデ)
苗字はあげないって言われちゃった…
男で18歳
いい子になることが夢なんやよ!
ぁ…またやっちゃった…
この言葉遣いもやめてって言われてるんだ…
自然と言いたくなるから困ってる…
「帰って来るまでに何とかしなさいよ…」
「はいッ…」
これから3日帰ってこないんだって
だからいっぱい稼いどくんだ
今日はもう何も出来ないから寝ようかな…
「うん…寝よ…」
「てか独り言やば…黙ろ…」
※ここからただのナレーターに変わります。
「んッ…」
窓から射し込む太陽の光の暖かさで目が覚めた。
「朝から稼がんとッ…」
重い身体を動かしてお金を稼ぎに街へ行く準看をする。
服を着たら準備完了
今日は慣れたところに行こうかな。
「行ってきます…」
そう言っても何も返ってこない
目頭が少し熱くなったが何も無かったかのように家を出る。
日差しが痛い。
基本的に夕方からしか外に出ないから体がびっくりしているんだろう。
「、!お金いっぱい持ってそう…」
ターゲットを決め近づく
「お兄さん」
「あ、??」
不機嫌な顔をした年上の男性が振り返る
ここからが腕の見せどころだ
「あの…さっき鳥の糞落ちてきてましたよ…??」
嘘の情報を教え困惑させる
予想通り確認し始めた
「ここら辺です」
そう言い背中の真ん中を指す
確認することに夢中になっている間に
財布が入っているポケットの中に手を伸ばし引き抜く。
やはりここは電柱に寄る鳩が多くやりやすい
「おい何もねぇじゃねぇか!!」
男がそう言いこちらを向く
と同時に表情が変わった
「はッ…?どこいったッ??」
「…w。」
僕はもうその時には違う人へとターゲットを移し
実行している最中だった
前のターゲットとの位置を確認しながら行動する
この道15年だからな
手馴れたものだ
そして夕方になった
今までの収穫を裏路地に隠れ
見返していた
「これなら喜んでくれるかなぁ…」
忘れないで欲しい
これは決して自分の為にやってはいない
親にいい子と言われるためにやっているんだ
親に喜んでもらえるか…と想像し
ワクワクしていた。
今すぐにでも報告して褒めて欲しい
そんな気分が高翼していた時
「見つけた…」
ボソッとそう聞こえた
すぐに振り返ったが
もう遅かった
「んぐッ…??!」
ハンカチで口元を抑えられていた
段々眠くなっていき
遂に睡魔に耐えきれなくなり
危険な状況にもかかわらず眠ってしまった。
「スゥー…スゥー…」
「んふ…もう大丈夫やからな」
「俺が楓の事幸せにしたるからな♡」
一瞬見えたその顔は見覚えがあった
…いや、それは無いな
今まで数え切れないほどの数の人を相手にしてきたのに
特定の人を覚えているわけない
唯一覚えている可能性があるとしたら…
やっぱりあの人だろう。
会いたいよ…
NEXT
「誰ッ…、?」