暴れてた。
永い爪で自分の脚に大きな傷跡、
ううん出せ~!
お兄ちゃん?…
美穂?…
もう少し我慢してくれ。
なんで?…身体傷だらけだよ!…嫌だ~!
みほ…さん…
誰なの?、
私の頭から聞こえてきた…
胸がさがってた…
いや~
お母さん~!助けて~!
鉄格子に手が擦れて。痛々しい。
あなた…美穂何とかならないの?…
落ち着いたのか…
お母さん…
お風呂に入りたい…よ。
何年何月まで精神科医にいた…
学校も行けず。
これなら眼が見えなかった方が良かった…
目の前の斬新な光景を観た美穂、
ぎゃあ!
看守の首がもげた。
バタン!…
おのれ…さっさとこの子を出せ~!
亡霊と美穂が闘った…
あなたなんで殺されたのよ!私の身体から出ていけれるでしょ、
たしかに若い身体にいたらしい一心同体になれる…
私の身体よ。
人を何故殺すのよ!。私まだ16歳
よ!あなたに私の身体あげないから!おばさん!出ていけ!
ふと。
鈴見たいな透明な石が転がってきた。
あなた…美穂痩せちゃったね。
陽生が何とか出れないのか。
美穂何か持った。
ぬいぐるみの鈴か?
ぬいぐるみの中の綿を全部出してた。
見えなくなった。
何してた?…
ズームインしてくれた、看守人が。
スプーンを美穂腕に刺した。
え?…
あなたに血をあげるから出てきたら!。
おばさん!
おのれ…ガキが…
2つの鈴を鳴らした。キイィィィィィィィィィィィィ。
数珠玉になり、
昔きいたことがあった。
お父さん~!聞いてる?…
仏壇で拝むときの数珠玉、まだ欲しいな!
看守が
ドアを空けないでご飯の入り口に
大きな珠がおかれた。
私まだまだ死にたくない!、
ぬり絵で赤と黒に塗りつぶした、
熱い蝋燭で
溶かし、
亜香里さん…
ウウウ…
にがて…
黒いうず巻でいなくなった…
パタン!
美穂が寝ちゃった。
勉学は良い美穂の知恵…
鎮痛剤をうたれた。
一昼夜寝っぱなしになってた。
2日目、
お水が欲しい…
骨と皮になってた美穂。
眼だけがギラギラしてた。
普通の病棟に移された。
乳製品、液体を補給された。
看護士に代わり、
伝染病に着る。
看護士さん達も暑い…
一週間後に
お肉がついた。
三年間かかり。
私は19歳になってた。
来年成人式ね。
兄も大学院卒業就職した。
アパート暮らしを始めた。
私もまた行き来してた。
冬、
雪降りになったって
走って横断歩道を通りすぎた。
ブーツ履いてた私。
兄が迎えに来てくれた。
お兄ちゃん~
ガシャッ!!
ドン!!
女性が跳ね飛ばされた
中年の女性だった。
おいおい!。
君?…
結婚指輪が外れた…
身許のバックを出してた男性達、
救急車呼べ~!
美穂観るな!。
ざわざわ騒いでた。
兄さん…
野次馬に埋もれたまま立ち去った兄と私…
春に早くならないかな?…
お母さん…?
美穂。
美穂!
ん…
ボケッとしてるね?、
ごめん…眠たい。
春間近だな。就職する?…大学に行く?
働くよ。
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