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🇳🇴×ネームレス夢主
自己満
🇳🇴『』
夢「」
(以後🌸目線)
ピピピピ…ピピピピ…とアラームの音が鳴る今日も1日が始まるのか…と思いアラームを止め制服に着替え階段を降りリビングに向かう。リビングで家族と最低限の会話を交わしたあと私は母親にさっきノーレが迎えに来たと知らされた。
「もっと早く言ってよ!!!」
私は焦ってそう言い朝ご朝ごはんを口に詰め込みヘアアイロンで髪の毛を整え歯を磨き急いで外へ出る。
するとそこにノーレが
『おはよう、 』
「おはよう!ノーレ!」
私は嬉しくなりノーレに抱き付くとノーレはびくともせずに私を抱きしめ返してくれた
そう、私はノーレと産まれたときからずっと仲良しなのだ!所謂幼馴染ってやつ。
ずっと昔は私の方がちょっと身長が高いくらいだったのにもうノーレに身長越されちゃってもう15センチくらいは違くなってる。
それに声も低くなってる。それでも好きなままだけど…
ノーレは私のことをどう思ってるのかな…ただの幼馴染?それともただの友達?
私は昔からずっと好きな人なのにな…
『おい、 。どうすたんだ、大丈夫が?』
「え?あ、うん、大丈夫だよ。ちょっと考え事してた」
私とノーレは通学中いつも休日に行きたいカフェの話とかをする。周りから付き合ってるって勘違いされちゃうけどまだ勇気が足りなくて告白出来てない。そもそもノーレが私のことを好きなのかも不明。どう思ってるかも不明だけど。
「ねえ、ノーレ。ここのカフェ今週行きたい」
『あ?どれ、見へでみで』
「これ、パンケーキ可愛いから行きたい」
『おめは昔がらほんに変わんねな。ずっどパンケーキどめごぇもんが好ぎ』
「仕方ないでしょ、可愛いものは可愛いし、美味しいものは美味しいし…」
そんなこんな話をしているとあっと言う間に教室に着いてしまった。もうちょっとノーレといたかったけどクラスが違うので仕方がない。下校になるまで待つしかないか…。
「またあとでね、ノル」
『ああ、まだあどでな。』
全ての授業が終わりHRの終わりを告げるチャイムが鳴る。私はゆっくり帰りの準備をしながらノーレを待つ。
2人の時はノーレって呼べるのにな…なんて考えてたら私のクラスのドアにひょこっとノーレが顔を出して言った
『 、わりがちょっと待ってでぐれね?クラスの人さ呼ばれだはんで』
「いいよ、どのくらいかかりそう?」
『そうだな、5分くれで終わらせるべ』
「分かった、待ってるね」
どんな用事だったんだろ。帰って来たら聞いても良いのかな。なんて思いながら読書でもしてノーレを待つ。
ノーレを待っている間にあまり話したことのない同学年の男の人がこちらへ来る。忘れ物でもしたのかな、なんてぽけっとしてたら手首を強く掴まれた。
え?
思考が停止した。なんで腕掴まれてるの?この人は誰?どうして??
「あ、あの、痛いです、離してください、」
男の人は聞く耳を持たずヘラヘラしたまま私の腕を強く強く引っ張って教室の外へ連れて行こうとする
痛いと叫ぶがこの時間帯の学校はほぼ誰も残っていない。
ああ神様、もうノーレでも良い、いっそのこと誰でも良いから助けて…!
そう思った時、聞き慣れた安心する声が聞こえた。ノーレだ、ノーレが来てくれた、
『おめの声聞ごえで走っでぎだんだ』
そう言ってノーレがこちらに向かってくる私は安堵で涙が出た、そのままノーレは男の人を妖精さん?と一緒に追い払ってくれた。何が起きたかはよくわからなかったけど…
『 、泣ぐんでね。なんかさぃだが ?大丈夫が?』
「ノーレ…怖かったよ…」
我慢してた涙がぶわっと溢れて年齢に見合わないほどに号泣した。
嗚咽をあげながら泣く私をノーレは優しく背中をさすりながら一緒に帰ってくれた。
『ごめんな、 。こうなるんだったら先さ帰ってもらってたほうがよがったがもな』
「ううん、ノーレと帰りたかったから大丈夫。」
ノーレはちょっとため息をついた後にこう言った
『あんまりめごぇごど言うんでね』
「ふふ、照れてる?」
『照れでね』
ふぅ、と一息ついた後私は泣き腫らした顔で夕焼けを背にしてノーレに告げる
「私昔からノーレが好きなの、最初に会った時からずっと、」
『俺もだ。俺もあの時がらずっぱどおめが好ぎだ」