「……誰もいないな」
静まり返った楽屋の扉を閉めながら、周囲を見回した。
メンバーはもう移動したのか、スタッフの気配もない。
——無人の楽屋。
そんな中、ソファにぐったりと座り込んでいる男がひとり。
「あれ、ふっか残ってたの?」
「んー……ちょっと疲れすぎて動けないから」
ふっかが首をぐるりと回して、背もたれに体を預ける。
シャツの襟元が緩み、覗く鎖骨。
頬には少し赤みが差し、唇が薄く開いたまま呼吸を繰り返している。
——やばい。
収録中もちらちらとふっかの事を目で追ってしまっていたのに、こんな無防備な姿を目の前にしたら、理性なんて持つわけがない。
「……疲れたなら、マッサージしてやろうか?」
「え? まじで? してくれるならお願いしたいわ」
俺はゆっくりとふっかの背後に回った。
「じゃあ、動くなよ」
囁いた瞬間、ふっと鼻先にふっかの香りが漂う。
収録中の汗と、うっすら残る柔軟剤の香り。
……駄目だ、我慢できるわけがない。
気づけば、ふっかの首筋にそっと唇を落としていた。
「……っ!? え、照何して——」
驚くふっかの声を無視して、今度は耳元にキスを落とす。
ピクッと肩が跳ね、途端に体が硬直する。
「……楽屋って、意外と声が響くんだよな」
低く囁くと、ふっかの顔が真っ赤になった。
「ひ、ひかる!? 待てって!」
「やだ」
拒む言葉を軽くいなして、ふっかの肩を掴み、ゆっくりとソファに押し倒す。
「な、なんでここで……っ!」
「我慢できなくなったの、ふっかのせいだから」
微笑みながら、ふっかの顎を持ち上げる。
「……っん」
ゆっくりと唇を重ねた。
最初は軽く、触れるだけ。
けれど、すぐに熱を帯びたキスに変わる。
「……っ、ひかる、待っ……」
そう言いかけた唇を塞ぐように、さらに深く口づける。
甘く、じっくりと、貪るように。
「ん、っ……」
ふっかが息を詰まらせる。
それでも、逃がさないように後頭部を支え、舌を絡めるように口内を探る。
「っ、ん……ひかる、ほんと……やば……っ」
小さく震える体を抱きしめると、ふっかの指が俺のシャツをぎゅっと掴む。
「……ふっか、可愛い、笑」
「う、うるせぇ……」
耳まで赤くして睨んでくるけど、その表情すら愛おしい。
首筋に唇を這わせながら、ふっかのズボンに手を入れる。
「、っん、待っ、ここではやばいって、っ」
「大丈夫だから」
ふっかが下唇を噛みながら、快感に耐える。
「そんなに唇噛んだら、血出るよ」
「だっ…て、あっ、ひっ」
いつもとは違う環境でしてるからか、羞恥心で半泣きになってるふっかがすごく愛らしい。
「や、はっ、はぁ、う…っ、ぁん」
「やばい?」
「やばぃっ、でるっ、から」
「いいよ」
「っぅ、あっ…~~~っ」
それからというものふっかが楽屋に行く度に、その日のことを思い出して、頬を染めていたのは別の話…
コメント
6件
ありがとうございます ぐ腐腐腐
最高すぎます…!!
これのなべめめ ver. 出来ますかー!! 攻⌇わたなべさん 受⌇めぐろさん