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こんにちは!
ゆらゆら海月と申します🪼
初めての小説投稿なので拙い文章になってしまいますがよろしくお願いします。
私はとぷ4さん、特にkyさん受けが好きです!
地雷さんはごめんなさい。きっとkyさん受けしか書きません。。。
自己紹介はここまでで!
小説を読んでいただいた方が私のことがわかるかも!
それでは記念すべき第一回目はrtkyです。
ky side
自分は結構愛情表現をするタイプだ。
好きもたくさん言うし、ちょっと、いやだいぶメンヘラのような発言もする。
もちろん、レトさん限定だけど。
でもレトさんはどうだろう。
レトさんはあまり好きを言わない。
まあ、レトさんがそういうそう言う人だってわかっていたからなんとも思わないんだけど。。。
ky「でもやっぱ好きって言われてーじゃんっ!!!!!!」
us「おー、溜まってんね〜」
場所は居酒屋。うっしーは奢ると言ったらありがたいことにのこのこと来てくれた。
ky「ほんとに俺のこと好きなのかな…」
us「はあ…」(コイツ何言ってんだ?)
ky「ねえどうしたらいいと思う?
酒ばっか飲んでないでさあ!」
us「おまえが飲んでいいって言ったんだろ」
うっしーの前にはすでに空のジョッキが2個ほど並んでいる。
こっちは本気なんだよ。
ky「何かいい案ない?」
us「好きって言われてーってこと?」
ky「うん…」
us「あ〜じゃあさ…」
ky「えっなになに!」
彼のニヤッと口角が上がった。
us「押してダメなら引いてみろ、一旦おまえも好きを封印してみろ」
ky「へ?」
ky「あ、え〜…無理、かも…」
us「なんで?」
ky「溢れちゃいそう…」
us「……好きが?」
図星。だっていつもあんなに好きって言ってるんだもん。
うっしーは「おまえらの惚気聞いてるんじゃないんだけど」と吐いた。
それでも自分の願いを叶えるためなら、、、
ky「まあでも!頑張ってみる!」
us「ああ、頑張れ。失敗したらその時はその時だ」
ky「失敗したらまた付き合って?」
us「おまえの奢りでな、まあでも、応援してる」
ky「うん、ありがと」
そのあとはうっしーが思う存分酒を呑んで解散した。
作戦は明日からだ。俺の家にレトさんが来る。
楽しみだな。
またしても溢れ出ている感情に苦笑しながら帰路についた。
rt「キヨくーん来たで〜」
ky「あ、レトさん」
合鍵でガチャと入ってきたレトさん。
いつもならここで鬱陶しいほど喋りかけたくなるけど我慢。
いつもと違うことに気づいていないのか、ここに来る途中に買って来てくれたであろう綾鷹を冷蔵庫にしまっている。
大丈夫、気づかれてないってことは上手くやれてる。
そのあとはいつもより静かに過ごした。
まあ、ちょっとソファで近づきすぎた気がするけど…
会話もできるだけレトさんが話し掛けてくれたときだけ。
そうして時が過ぎていった。
ky「レトさん、今日泊まる?」
なんとなく聞いた。いつも流れるように泊まっているから、今回も…
rt「いや、今日は帰ろうかな」
ky「えっ、、、」
ky「な、んで?」
rt「だって、なんかキヨくん、疲れてそうだし、、、」
rt「全然喋りかけてくんなかったし」
待て待て!!
これじゃあ本末転倒じゃないか!
ky「ちょ、待って、、、」
rt「どうした?疲れてるなら休みな。いつでも会えるから」
優しいな、レトさん。レトさんは直接好きと言ってくれるわけではないけど、節々から好きは伝わってくる。
じゃあいいじゃないか。無理に貰わなくたって。
ky「はあ〜〜〜〜っ」
大きく溜息を吐きながらその場にしゃがみ込んだ。
rt「へっ⁈キヨくん⁈どうしたの!」
ダダダダッと音を立てて近寄ってくる。
ああ、こういうところも。
ふふっと笑いが溢れる。レトさんはなんなんだという顔をしている。
ky「レトさん、俺、元気だよ」
俺はレトさんに先日のことを話した。
呆れられてるだろうなと思いながらもレトさんに話し続ける。
ky「、、、って言うこと」
ky「だから元気だよ」
rt「、、、」
スッと沈黙が流れる。
覚悟していたもののとても不安になる。
ky「レト、さん?」
rt「よっかったあ〜〜〜」
ky「え」
rt「俺、キヨくんに嫌われちゃったかと思った」
ky「ん、ごめん」
座り込んでいた身体をレトさんが引き上げる。
ky「ありがとう」
サラサラと髪をとかすように頭を撫でてふわりと笑った。
「好きだよ」
ky「あえ、」
rt「ふふっ、好きだよ、愛してる」
ky「ちょ、え、恥ずかしいんじゃないの?」
rt「恥ずいよ。まずそもそもキャラじゃないし」
ky「じゃあ、なんで、、、」
rt「なんでってそりゃあ、恋人悲しませてまでそんなこと言ってられないし」
もうすでに赤くなっていた顔がさらに熱くなっていくのを感じる。
やばい、なんか、調子狂う。
ky「や、やっぱ大丈夫かなあ。うん、大丈夫。レトさんは今まで通りでいいよ」
rt「いや、言うよ。キヨくんが心配になんてならないようにね」
耳元でまた囁かれた好きにせっかく先程身体にいれた力が奪われていった。
それをみて元凶は「あはは」と笑い声をあげた。
とりあえず、うっしー、お前に奢らなくて大丈夫そうだ。
まあ、お礼はするかもだけど。