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Lと乱歩世界一と世界一
※デスノートと文豪ストレイドッグス。アニメでしかデスノは見てないので、キャラ崩壊等あるかもしれませんが、温かく見守ってくれると助かります。文ストは21巻まで、武装探偵社設立秘話だけ見てます。
それではどうぞ
(デスノのLの本名あり。ネタバレあり。)
(Lの世界に行きます)
【第1章】
第1話「L」
第2話「世界一と世界一」
第3話「近くにいるとも知らずにね」
第4話「人権」
第5話「立場や職業」
第6話「本当の善」
第7話「仲良しなんて見た目だけ」
第8話「迷いは見える」
第9話「何が悪?」
第10話「心を知らない」
〔武装探偵社〕
乱歩目線
「社長〜ひーまー!」
「乱歩、暇と言ってもな…」
本当に暇だ。推理対決?他の人はすぐ分からなくなるし、面白くない。
「乱歩さん。」
太宰が急に話しかけてきた。
「どうした太宰?」
僕は考えた。太宰が用もなく僕に話しかけるなんてことはそうそうない。つまり何か用があるということだ。つまり、何か事件の調査依頼?
「何か事件か?」
「流石は乱歩さん。こちらなんですけど」
「…死因は心臓麻痺犯人は…」
「キラ、ね、」
キラ、聞いたことはある。だが横浜は何時も命懸け、いつでも死ぬ覚悟を持っていなければいけないため、覚悟はある。だけど、僕にその依頼がくるとは、
「ふふ、面白そうだね」
ニヤリと笑った。
「乱歩さん、実はですね。
そこには、Lという世界一の名探偵と言われている人が居るんです。」
名探偵…しかも、世界一!これだ!
「よし、太宰!その依頼、受けよう」
「はい!」
「乱歩、付き添いは誰にする?」
うーん、国木田はここで指示出しなどをしてほしい。敦は安全のため、ここにいておいて欲しい。賢治くんはみんなを守って欲しい。谷崎もいざとなったら細雪が使える。だとすると…
「太宰。」
「わかった。」
「え?私ですか?」
「嗚呼、お前が付き添いだ。」
「わ、わかりました。」
こうして僕はLの所へ行くことになった。
L目線
世界一の名探偵、江戸川乱歩か、楽しみですね。
乱歩目線
さて、どんなやつだ?L、いや、
エル=ローライト
そうして着いた。
「乱歩さん、着きましたよ」
「嗚呼」
楽しみだ。さあ、推理ゲームの始まりだ
「太宰」
「なんですか?」
「多分、Lというのは、本名ではない 」
「そうですね。」
「そして、資料を見てわかったんだけど
キラは殺す相手の名前と顔を知らないと殺せない。 」
「人間失格は使えますかね?」
「うーん、どうだろうな。」
正直、太宰を連れてきたのはその
〔人間失格〕という異能があるからという理由もある。だけど、太宰の人間失格が効くかどうかは別だ。どうしようか、そうしているうちに、Lの場所に着いた。
「たのもー!」
「あ、お邪魔します」
「どうぞ」
Lか、
「僕は江戸川乱歩!世界一の名探偵さ!」
「私は太宰治です。乱歩さんの付き添いで来ました。」
「私はLです。ここでは竜崎と呼んでください」
偽名ね。目で太宰に合図をする。
「では、私は、津島修治(つしましゅうじ)と呼んでください」
「僕は平井太郎(ひらいたろう)って呼んでね!」
「わかりました。津島さん、平井さんよろしくお願いします」
これは瞬時に考えたが、まあいいだろう。
太宰にも伝わったようでよかった。
「それで竜崎くん、資料は大体目を通した。分かってるから、説明は大丈夫だよ。内容は全部覚えてるから。」
「…わかりました。」
「太宰、犯人の目星はついてるんだろ?」そう小声で言った。太宰は「えぇ、まだ確信はつかめないけれど、大体は」そうこたえた。ふふ、矢っ張り、太宰を連れてきて正解だった。