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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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この作品は2次創作です。

キャラ崩壊、ストーリー崩壊あり。

ご本家様と関係ありません。

大丈夫な方だけどうぞ。


[MEMO]

※言い忘れてましたが、この話は15巻の後に行われたゲームという設定です。

[・集合ゲーム:赤村ハヤト、黒宮ウサギ、灰原ヒョウ、澄空アユ、露草シーラ、山吹クジャク、双波院カイリュウ。

・クラフトゲーム:真珠ヶ淵マシラ、枝豆シャモ、渋柿タイマイ、恋珊瑚クリオネ、翡翠度カラス、大葡萄コテツ、炎熱院カリュウ、御影コウモリ。]



2章 儚き夢と冷徹な力と


気が付いた時には、おれ―――御影コウモリは、雪山の中にいた。

周りには見知った人もいれば、初対面の人もいる。

『それでは、本日クラフト目標を発表します。本日のクラフト目標は・・・【鉄の鏡】です。作り方などは「交換機」を参照してください。』

「アユくんは集合ゲームの方に行ったんだね。なんか残念だな~。」

「まぁ、アユはアユで頑張ってるんだろうし、おれらも早く行動してやるぞ。」

「影の字の言う通り。私たちは私たちで一生懸命にやるだけですよ、豆の字。」

「おいカラス。交換機見に行くぞ。」

「ちょっと待ってほしいかな~、それ。」

胸元に「火」のピンバッジを付けた女子の言葉で全員の動きが止まった。

「自分の中で知ってる人が誰一人いないからさ、全員自己紹介してかない?」

「・・・確かに、その方がよさそうだな。」

「んじゃ話題出した自分から。炎熱院カリュウ。このゲームに出るのは2回目。」

「おれは御影コウモリ。このゲームに出るのは・・・これで4回目だ。」

「ぼくは翡翠度カラス。このゲームに出るのは5回目だ。」

「おれは大葡萄コテツ、これで4回目だ。」

「わたくしは恋珊瑚クリオネです。今回のゲームで4回目となります。」

「ぼくは枝豆シャモです!今回のゲームで4回目です!」

「わたしは真珠ヶ淵マシラ。これで4回目です。」

「おれは渋柿タイマイ。これで3回目だ。」

「ふぅ~ん?全員自分よりも経験数多いんだね。」

「カラス。今度こそ交換機を見てくるぞ。」

「コテツは毎回素っ気なさすぎるんだよ。」

おれたちはぞろぞろと動き、交換機のラインナップを見た。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

『石ナイフ』……『石2』

『火打ち石』……『石3』

『針』……『骨1』『石ナイフ1』

『紡錘』……『木の棒1』『針1』

『糸』……『紡錘1』『羊毛5』

『紐』……『糸10』『紡錘1』

『縄』・・・『糸1』『樹皮20』

『釣り竿』……『木の棒1』『糸5』

『ルアー』……『貝2』『花びら2』『針1』

『漁網』……『樹皮150』

『網』……『樹皮30』

『ツルハシ』……『鉄鉱石5』『木の棒1』

『斧』……『木の棒1』『石ナイフ1』

『ハンマー』……『木材1』『石1』『縄1』

『たいまつ』……『木の棒1』『脂5』『縄1』『火打ち石1』

『鉄』……『鉄鉱石10』『ガラス1』『雪10』

『ガラス』……『鉄鉱石10』『雪10』

『交換機』……『木材50』『石15』『ガラス5』『鉄5』『鉄鉱石20』

『鉄の鏡』……『鉄鉱石30』『ガラス50』『鉄50』『木材30』『紐5』

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

「うわ。こんなにあるのか。」

「前の時よりもかなり多くなってるね。」

「ん、そういやカラスは前にやったんだっけか。」

「そうだね。今回の量は体感的に2倍くらいはありそう。」

「整理します。わたしたちが作らなければいけないのは『鉄の鏡』です。

その鉄の鏡には『鉄鉱石』と『ガラス』と『鉄』と『木材』と『紐』が必要です。

木材は『石ナイフ』で採取可能で、紐は『紡錘』と『羊毛』と『骨』と『木の棒』と『石ナイフ』が必要です。

また、『鉄鉱石』、『ガラス』、『鉄』は西エリアにある鉱山で採取可能ですが、鉱山に入るためには『たいまつ』が必要です。」

「そのたいまつを作るのには『木の棒』と『脂』と『縄』と『火打ち石』が必要、木の棒と火打ち石は置いておいて、縄は『糸』と『樹皮』が必要。その『糸』はまた『紡錘』と『羊毛』と『骨』と『木の棒』と『石ナイフ』・・・『石ナイフ』はそこらへんに落ちている『石』2個で作れる。」

「それでも、『脂』のために魚釣りのための道具や網があるから、余程の数のたいまつが必要なんでしょうね。」

「多分、最初は全員でそれぞれのエリア用に『交換機』を置くために釣りとかして、たいまつ作って鉄とかガラスとか鉄鉱石を集めてそのあとは分担の方がいいよね、多分。」

「わたしも火の字に賛成です。『交換機』が4つ作れ次第、このメンバーの中で3グループに分かれて。」

「おれはそう思いません。だって、たいまつを作るためにわざわざ釣りだけでなく網のレシピも公開されてる。

・・・てことは、たくさんの『脂』が必要になってくるって事だと思うから、2-3-3で分かれて、最初は3人グループはたいまつ作って他はそのたいまつで鉄鉱石とか取りに行く。で、残ったグループは引き続きたいまつを作った方がいいと思います。」

「・・・確かに、影の字の方が効率は良さそうですね。」

「でしたら、先に東の林エリアに3人グループ、北の湖エリアに3人グループ、残った2人は西の鉱山エリアの前にある『骨』を取りに行くグループに分けて行動した方が迅速に対応できるかと思われますが、どうでしょうか。」

全員が肯定の気持ちを含んだ沈黙をしたところで、カラスが口を開く。

「それじゃ、今からグループ分けしようか。じゃんけんで同じ手を出したどうしで組もう。」

じゃんけんの結果、おれ(コウモリ)、カラス、タイマイ

マシラ、コテツ、カリュウ

クリオネ、シャモ

のグループ分けになった。

「・・・わたくしとシャモさんで西の鉱山エリアに行ってきます。」

「おい、カラス。おれらは北の湖エリアに行くから、おまえらは東の林エリアに行ってこい。」

「オッケー。」

ということで、おれとカラスさんとタイマイの3人で東の林エリアに向かうことにした。

人狼サバイバル  ~驍勇無双!盛者たちの甘い人狼ゲーム~

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