長らくおまたせしてしまい申し訳ない
続き
輝視点
ガㇼ…
甘い
甘い
噛めば噛むほど甘くなる
それは甘い蜜みたいで
溢れてくる
どんッ、どんッ
誰かが僕の胸を必死で叩く、…
なんだろう…??
「か…、ぃ゙ちょ…ッ泣」
『…ッ、ぁ………』
気付いた時にはもう遅かった
目の前の蒼井は
肩が血塗れで泣きじゃくっていた
さっきまで自分が蜜だと思っていたものは
全部蒼井の血だったのだ
僕はついにケーキとフォークとして
蒼井に血を流させてしまった
「はぁ゙ッ…はッ……はぁッ……泣 」
蒼井の目は
真っ直ぐに僕を見つめているが
恐怖と不安が入り交ざって居て
涙で濡れていた
『ッ、ごめん…ほんとに……ごめん、ッ』
誤ったは良いものの不安で仕方がない
蒼井に本気で嫌われてしまったら
僕は 、 誰に優ればいいんだろうか…
そんな不安に駆られ
絶えず部屋から逃げ出してしまった
続く
コメント
8件
毎度毎度カミスギン? tennsaisugiwarota(^ω^) 続きめっちゃ楽しみに待ってます! どうかハピエンでお願い致します🙇♂️
ケーキバースは神☆
え、好き、まぢでケーキバースすきなのよ