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注意
誤字脱字あり
口調迷子
キャラ破壊
ネタバレアリ!⚠️
晴明愛され(?)
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佐野視点_
木々が茂っている森。 地面が少し緩んでいるのが床に付いた手から良くわかる。
佐「…どこだ、ここ…ッて!豆はッ!?」
先程光に包まれた時、咄嗟に抱き締めた親友のことを思いだし、声を上げる。
豆「さ、佐野く~ん‼オレここにいるよ~」
佐「…良かったぁ、」
数十m離れたところに親友が尻餅を付いて座ったいた。
そこに駆け出してもう離さまいと抱き上げる。
学「ッはぁッ、これた、んですかね、、 」
荒い息を繰り返しお面を少しずらして立ち上がる学園長。
隊「多分、これたんじゃないかな?大丈夫?あっちゃん」
そう学園長に手を差しのべるなんとか団の隊長。
凛「ついた…ッ!?」
飯「うるせぇッ‼‼」
あーだこーだ言いながら地べたに座っているバカ2人。
恵「やっと、晴くん…と、」
いつもの姿からは考えられないほどの笑顔を浮かべる恵比寿。
…ずっとここにいてもしょうがない、どこか森から出れるところを探さないと…。
佐「学園長、少し先をみてきます」
学「そうッ、ですね、ッ私はまだ動けそうにッ、ないので、コイツを連れてッ行ってください…ッ」
そう言われ、コイツという名の隊長を連れて森の中を進んでいく。
豆「さ、佐野、くんッ…ぃやッ…ここ、ダメ」
豆、?
まだ先が見えないほどに距離がある森の中で足を止めると、豆が俺の服を掴みこの先はダメだと言う。
隊「…確かに、狸くんの言う通りかもね…。」
隊長も豆と同じ動物妖怪。
だからなのか豆の意見に同意し、手を口元にあてる。
佐「…どういうことだ、?」
豆「なんかッ、匂いが…ッ‼ダメッ!早く戻ろう‼‼」
俺の腕の中から降り、俺と隊長の手を必死に引っ張って歩いてきた道を辿る。
隊「しょうがない、飛んで戻ろう。乗って、」
烏の姿になった隊長の上に俺と豆が乗る。そしてしばらく飛び続ける、が。
隊「…嵌められた」
暗い森の中、その一言だけが取り残された。
晴明視点_
あれから手当てを済ませ、もう一度村の様子を見に行くも現状は変わらず、火の海が村人たちを襲う。
晴「…いくよ」
白.玄.青「「「御意」」」
黒「任せろぉ‼‼」
晴明の一言に神獣(と一匹の黒狐)の三人が晴明と村を守るように様々な神力を使い出した。
晴明と白虎は凶暴化した妖を倒しながら進み、玄武は逃げ遅れた人たちの避難。
青龍と黒狐には火の鎮火を頼んだ。
晴「みんな‼早く逃げてッ!」
グァッギァァァッ‼‼
暴れまわる妖は逃げ遅れた村人たちを追いかけ回す。
それを白虎の上に乗った晴明が上から退魔の力で気絶させ、その隙に玄武が村人たちを安全な場所へと移動させる。その繰り返し。
どれ程たっただろうか。
体力的には限界まではいってないがそろそろヤバイ。
晴「本当に、きりがない…」
どうしたものかと悩んでいると、自身が乗っている白い虎の顔がこちらを向いて口を開いた。
白「そろそろ休んだ方がいい」
…白虎も飛び疲れたのかな、?
そりゃそうか、…。
一度地面に足を付け、白虎から降りる。
白虎は人型に戻り、ボサボサになってしまった髪を手解き縛り直す。
晴「そうだね、じゃあ白虎たちは少し休んでて…!」
と言い火の海へと飛び出そうとした時、力強く腕を握られ、後ろに引っ張られた。
白「はぁ!?私は貴様に休めと言ってるんだ‼‼」
…え、僕に、?なんで、?
白「あからさまになんで、?みたいな顔するな‼‼」
そんな顔してるかな…。というか今はこんなことしている場合ではない。
村が、村の人たちが危ない。
晴「ぇ、いやでも!」
白「でもじゃない!!今は青龍や玄武だって、あの黒狐だって必死になって村を救おうとしてるんだ‼‼」
晴「じゃあ尚更だろ‼‼」
白「お前は、何もわかってないな!アイツらがなんであんな必死なのか、わかってないだろ‼‼‼‼」
ポツ、ポツ…
晴「そんなのッ、村のッ…!」
ポツポツ…ポツ
白「村、村村村村!お前は村ばかり‼‼私たちは村だけじゃない‼‼お前もだ‼‼‼‼ポロ、」
ザァッ_______
晴「ぇ、?」
雨が降り始めた。嗚呼、そっか…村ばっかり考えて、彼らのこと何もわかってなかったんたなぁ。僕。
今もこうして玄武や青龍、黒狐は自分の責務を全うしてる。ホント、情けない。
こんな自分が_。
白「私らの主はお前だ…、目の前から、消えたらッ…許さないからなッ‼‼ポロポロッ」
また、泣かせてしまった。ごめん。ごめんね、しっかりしなきゃだよね。
晴「ごめ、…じゃなくて、ありがとう。白虎」
いつもならぶっ飛ばさせるが今回ばかりは抱き締めてもなにもされなかった。
そうだ。彼らとも約束したんだ。「”またね”」って。約束、破ったら、__に怒られるなぁ。笑
よし、気合い入れて行かなきゃ。
晴「行こう!白虎、本当にありがとう!」
白「心配掛おって…ッ」
それからまた村の方に向かい、妖の相手と村人の避難に専念した。
雨の影響と青龍のお陰か、火が弱まり足場が増えてきている。
そして、玄武のお陰で逃げ遅れた人や、怪我をした人等はおらず、無事に避難させることが出来たと言う。
その事を聞いてホッと胸を撫で下ろした。
…が。
皆「ッッ‼‼」
この声を聞くだけで背筋が凍るようにピしりと動けなくなる。
怖い…、ごめんなさいッ…。またッ、やだッ…!
そんなことばかり頭の中を過る。
この男は、この男だけは…本当に好きになれない。
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学園長視点_.
遅い。絶ッ対遅い。アイツらと別れてもう30分はたつ。
学「だぁぁぁぁッ‼‼おせぇッ‼‼ 」
神「ちょ、学園長ッ…‼気持ちはわからんでもあらへんけど、もう少し落ち着いてや!」
アイツに任せた私が馬鹿でしたッ‼💢
秦「全部口に出てるぞー…」
恵「ちょっと君たちうるさぁーい」
今、この場にいるのは最強の教師であり、最悪の組み合わせである。
何してんだあいつらはッ‼‼
いや、落ち着け、…。無駄に怒って体力消耗するのは良くない。そう、落ち着け。
学「…はぁ、皆さん、落ち着きましょう」
「あんたがな?」
ここは学園長として皆をまとめなければいけません。なんだか余計な言葉が聞こえましたが…。
秦「ま、学園長の言う通り、ここがどこかわからん以上。無駄な体力消耗は控えろ~。特に学園長と凛太郎なぁー」
私が言ったことにめっちゃ付け足すじゃないですか。つか、最後のなんだよ…。
神「なに自分棚に上げて言っとんの。お前もやぞばか中」
秦「ばか中で悪かったな。俺別に事実言ったまでだが?」
恵「…ねぇ」
神「事実ちゃうねん!学園長は良いとして僕はちゃんとしとるわ!」
学「はぁ!?なんなら私の方がちゃんとしてますけど!?」
恵「ねぇってば…」
秦「…大人気ねぇ…」
恵「元凶あんただろ…。」
▽
▽
▽
佐野視点_.
隊「あ”ぁぁぁぁーーーーーー…。」
俺は今、最悪の状況です。
豆「佐野くーん!どうしよぉぉーーー …!」
佐「大丈夫だぞ、豆。コイツがなんとかしてくれるよ」
豆「…ホントかなぁ…」
叫んでいるこのなんとか団の隊長。膝を地面に着けて絶望しています。
は?
助けろよ(((((
豆は俺がしっかり守るから良いとして、コイツは最悪置いていく…。
佐「…おい、隊長…?どうにかしろよ…」
隊「そんなこと言ったって~~‼‼そもそも君が様子見るだなんて言うからぁーーー!」
なぜ大の大人が高校生の足元で声を上げ泣くのだろうか…。
「…ここであってるー?」
「多分…。」
「あ!貴方達ね!」
「「「は、?」」」
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ほんとッッに!お待たせしましたぁ~…!
いや、やっと色々繋がってきたかなって感じですね…💦
うぅ、どう繋げればいいかわからずてこずってしまった…。
面目ない…(–;)
これもすごく大事な話だったんですけど…。
皆さん、本当に指は大切にした方がいいですよ…。
ですが、皆さんのお陰でフォロワー、250人突破しました‼‼😭
本ッ当にありがとうございます‼‼
こんな亀投稿な主にたくさんの♡とコメントをありがとうございます‼‼
行事とかもいっぱいあって、…。ですが、まだまだ行事が続くそうで投稿が止まってしまいます🙇
すいません!😣💦
また、お会いしましょう!