君の隣にいれたなら

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🐶「ヒョン……俺のこと、避けてた理由、やっとわかったよ」

🐰「……ああ」

🐶「ずっと話したかったんだ。理由も、気持ちも」

🐰「そうか」

🐶「でも、どうして黙ってたの？」

🐰「言ったら弱く見られるのが怖かったんだ」

🐶「弱いなんて思わないよ。ヒョンはヒョンだ」

🐰「でも、昔のことは消えない。おまえみたいにまっすぐじゃないから」

🐶「俺がいるじゃん。まっすぐじゃない部分も全部、受け止めるよ」

🐰「……ありがとう」

🐶「ねえ、ヒョン」

🐰「ん？」

🐶「もっと、俺のこと見てほしい」

🐰「……目、合わせてほしい、ってことか？」

🐶「そう」

🐰「……わかった」

🐶「嬉しい！」

🐰「でも、すぐには無理かもな」

🐶「いいよ。ゆっくりで」

🐰「……それで、いいのか？」

🐶「うん。ヒョンのペースで」

（（🐰が小さく笑い、🐶も嬉しそうに頷く））

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