注意
しろまち要素あり
キャラ崩壊
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〜まちこ視点〜
次の日ーーーーーーーー
「やらかした…。」
「どうした?マイハニぃ?」
昨日の出来事があってからこうやって呼
んでくる…
女研メンバーがいる時もこんな感じで
18号に付き合ったのかと誤解されたし…
んなわけないでしょ!!!!
誰がこんな男と!!!!
「まちこ〜 これあげる。」
「え、何?」
「はい、」
差し出されたものはーーー
「ネッ…クレス?」
「せいっかい。」
そういうと先生は私の背後に立ち、
首に手を回す。
「え、自分でつけるからいいよ!」
「大丈夫大丈夫」
すっごい恥ずかしいんだけど…
なんだよ、これ、地獄か?
「ほら、似合ってる」
「せんせーにしてはセンスいいね!」
「おい!っ」
少し、頭をつつかれた
「いたぁい、やだぁ」
ちょっとぶりっ子ぶってみる。
自分でも共感性羞恥を感じる…
「なんだよ〜まちこ」
…あれ?なにか視線が…
一体誰が…
「せんせー…?」
せんせーが悪魔のような目で私を見ていた。
えっ、なんかしたっけ。
頭をめぐらす。ぶりっ子ぶったのが悪か
ったか…?
…あれ?手に違和感が…
誰かの手が私の手の上に…!?
「ひゃあっ!?」
「しーっ」
え、やだ!?
なんなんだよ!?
私が手を離そうとすると、
私を覆い被さる手は、指と指の間に…
「せんせっ!」
「何?マイハニー」
これって…
恋人繋ぎ…じゃん
そんな…私せんせーのこと
そう言う目で見た事…
「まちこ…好きだよ」
知ってる。
ずっと前から…知ってる。
撮影外でもよく
私に声をかけてきてくれたり、
私が話すことに困っていたら、
私がツッコミやすい状況を作ってくれた
り、
私を見る目が他の人と違う…って言う事
全部、全部知ってたよ。
ただ…信じたくなかった。
私はしろせんせーの事が…好きじゃ…
あれ…なんでだろう。涙が出てくる。
「まちこっ!?」
「…来ないで…」
私に、そんなに優しくしないで。
貴方に好かれる資格が私には無いから
貴方に好かれるような器の持ち主じゃ
ないから…
だけど…なんで?
しろせんせーの事、嫌いになりたくても
「嫌いになれないよ…」
思い浮かんで来るのは
女研の撮影で一緒に楽しく話したり
一緒に呑んだり、アホなことやって…
たまに、喧嘩も…して…
だけど…
「大丈夫だよ。」
「い、嫌!!来ないで!!!」
口には出しても身体は逃げない。
どうして…
そんなに優しくしてくれるの?
あぁ、やっぱり私…
「せんせーのことが…好きだ…」
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