コメント
43件
最っ高すぎました🥲
書くの上手すぎません、?その能力すごく欲しいです✨️
さすがに泣いた
こんにちは、けるもです。
暇すぎてテラー徘徊人間になってます。
みんなうますぎて僕のを見たくなくなります。
本編どーぞ!
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❤️side
どのくらい時間が経ったかわからない。
何回呼んだか、何回祈ったかもわからない。
そして祈りは届いた。
💛「ッゲホッゲホッゲホッ」
ryoちゃんが、口から水を吐いたのだ。
❤️「ryo…ちゃ?」
💛「ゲホッゲホッ…」
💙「mtk、ryoちゃんの顔を横に向けて!」
慌ててryoちゃんの顔を横に向けて指拭法をする。
そのままじっと、ryoちゃんを見る。
白く透き通った肌だった。
日は沈み、辺りはもう暗い頃だった。
ryoちゃんの目が開いた。
💛side
次に目を開けた時、そこはもう真っ白な世界じゃなくなっていた。
黒くて暗い、真逆の世界。
だんだん暗さに慣れる。
さっきから聞こえる声は、ずっと僕を呼んでいる。
❤️、💙「ryoちゃんっ!」
聞き覚えのある声で我に帰る。
大切な2人が僕のほうを向いていると気づくのに時間がかかる。
💛「…mtk…wki…?」
そっと口に出して名前を呼んでみる。
❤️「そうだよ、mtkだよ、」
💙「よかった…」
2人は顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。
何が起きたのか思い出す。
僕は、今日の朝、家を出て、
外の眩しさに目が眩んで、
でも公園に行きたくて、行って、
お昼が過ぎて、夕方になって、
海に飲まれたくなって、
それで、それで、それで、、、
僕は。
2人は僕を大事そうに抱きながら言った。
❤️「ごめんね、気づいてあげられなくて」
💙「ごめんね、あの時話聞けなくて」
❤️「ryoちゃん、戻ってきてくれてありがとう」
違う。僕は、僕は、ぼくは、ぼ、くは、
「否定しないで」
あの声が聞こえた。
「存在を否定しないで」
聞いたことのあるような、暖かい声。
「大丈夫」
気づいたら僕は泣いていた。
あの日からずっと言いたかった言葉を
唱えるように何度も何度も呟きながら。
💛「ごめんね、ありがとう。」
僕は大切なことを忘れていた。
去年の夏、ここにみんなで来た時にmtkとwkiが言っていた言葉。
「1人じゃないよ、ずっと。」
僕はもう1度ありがとう、と言ってから
大切な2人を抱きしめた。
「ほら、生きてれば、わかったでしょ」
あの声が聞こえた気がした。
💛「…そうだね」
僕は、小さく呟いた。
〜end〜
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読んでいただきありがとうございました。
すごく長くなってしまいました。
しかも、最後の終わり方下手すぎた…。
ryoちゃん闇堕ち終了です!!
リクエストありがとうございました。
まだまだリクエスト受け付けているので、
ぜひコメント欄に書いてください!!
これからもフォロー、宣伝、よろしくおねがいします!!
ばい!