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布団には大きなおねしょの跡。
久しぶりの感覚に恥ずかしくなってしまったゆきは、脱衣場でおねしょパンツを脱いで布パンツに履き替え制服を着る。
家の前の道路は通学路であり、毎日たくさんの児童が通学路としてつかっている。
そこに干されるおねしょ布団。
いつもならおねしょの日もいつもとさほど変わらないが、今日は少し違う感覚になりながらそそくさと朝ごはんを食べ家を出ていった。
通学中のゆき。
例のところが臭う気がする。
学校までは徒歩で20分程度。
そんなに遠くない距離が果てしなく長く感じる。
おはよ!
声とともに腕を組もうとする同じクラスの子。
いろいろ話してくるものの今日は右から左にとおりすぎていく話し声。
学校につき教室にはいる。
周りに注目のされている気がする。
「みないで!」
心の中で叫びながら時間の経過をまつのであった。
しばらくして先生が教室に来ると同時に始まる朝礼。