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どこか肌寒い感覚に覆われ目を覚ますと、掛け布団をかけずに寝てしまっていたらしい。ほぼ裸の状態プラス掛け布団なしにうっすい敷布団1枚、寒いに決まっているし、もし、誰か知らん人が入ってきたらどうするつもりだったのだろう。そんな事を自分にツッコミながら、布団のそばに散らかっているズボンやらなんやらを引っ張った。今日の服は黄色のシャツに黒のボタンがない上から羽織る感じでポンチョスタイルの上着、下は昨日履いていたタイトなズボン。今回は全く露出がないって訳じゃないのでないこに何か言われることもないだろう。

今日は珍しくアルバイトが全くないという事で欲望のままに寝ようと思っていたのに起きたのは7時半。学生さんにとっては遅いかもしれないが俺は一応アルバイター。3時間も寝れていないのに起きてしまったのは早く起きる癖がついているのだろうか。そんな事を考えながら、俺は財布とスマホだけを持って、昼の街をブラつく事にした。

街中をゆっくり見回しながら歩くと色々発見できるものがあるというものだ。鳥がさえずり、近くの小学生が走り回り、中学生が寝ぼけまなこに歩き、高校生が虚ろな目で足を引きずる。そんな、絵に書いた様な都内の日常を身体で感じ、リフレッシュをしていると、後ろから声をかけられた。光る

「アニキ!!おはよう!」

「ほとけ!?お前バイトはどうした、、」

「ん??休んだ★」

「は!?お前、、なんで、、」

「いやいや、今日夜に招集かけたでしょ?だから、僕今日はバイト全部休んだ!!」

いつも、我武者羅にバイトをしており、お金を稼ぐ仏。目的は生活する為だけなのだろうか、それとも己の欲のためなのだろうか。動揺を隠せずそんな事を考えているとふと、恐ろしい顔をしている仏と視線があった。

「ほ、ほとけ!?そんな怖い顔してどうしたん??」

「アニキ、、、その首の痕なに、、?」

ほとけから出たとは思えないような落ち着いた低音で、疑問文を発してきた彼。ほとけが発した言葉をひとつずつ理解していくと、自分が非常に恥ずかしい格好をしている事に気付いてしまった。首から肩にかけて肌が見える服。ないこに興奮すると言われない為に来たというのに自分から誰かしらの所有物であると宣伝しまうとは、、顔に熱が篭っていることに気づき慌てて、キスマを隠そうとするとガシッと音がする様に手首を掴まれた。

「そこに付けるとしたら執着心の強いりうちゃんだよね、、、流石に警戒心無さすぎるよアニキ、、(笑)」

「お、おう」

一見すれば優しい人のように見えるが手首からはギリギリと皮と皮の擦れる悲鳴のような音が聞こえていた。行動から非常に怒っている様子が見て捉えれた。いつもは、温厚なほとけに昔の様な恐ろしい行動をさせてしまうとは、、、俺もまだまだのようだ。


その後、俺と仏は久しぶりに昼に自由な時間が取れたという事で行ってみたいところ取り敢えず行ってみた。甘いものを食べ、服屋を見て回り、などなどお互い金がない割には久しぶりに東京を満喫できた。

時計の短い針が一番下を指すと俺らは紫のようなピンクのような光に包まれた大人な雰囲気を出すビルの目の前に立った。

「アニキ、本当にこのビルなの、、??」

「お、おう、、初兎が指定したビルはここのハズやけど、、、」

「え、えと、やけにえ、エッチな感じじゃないかな??話し合いするだけ、、のはずだよね??」

まったく仏と同じ感想だった。俺が初兎に依頼したのは落ち着いて話し合いができ誰にも聞かれないような会議室だ。初兎には、いい所があるからここ集合とラインで地図が来て、言われた通りくると、このビルだ。話し合いだけだと言うのに如何にもの雰囲気を醸し出している。このビルに男2人で入るのを躊躇うとは俺だけだろうか。そう思いながらもビルの自動ドアを通り俺らは中に入っていった。

とある凡人の問題解決話

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