はーい!皆さんこんにちは!珠蓮華藺月です、今日はリクエストの鏡プレイ、やっていきたいと思いまーす!それでは!どうぞ!!
身長は第1話と同じ
【シチュ】
・鏡プレイ
「はぁ……、(最近イタ王に避けられているような気がする…)」
国際会議場の休憩室の机に肘をつきため息を着く国が1人、そしてその後ろからなにかの本を抱えながらいそいそとこちらに向かってくる人物がいる。
「やっほー!どうしたのナチスさん!そんなに落ち込んで!」
「うおぁ!?」
後ろからバシッと肩を叩かれ座っていた方の国ーナチスは驚いてバッと後ろを振り返った。
「…なんだ、お前か」
「なんだってなに!?僕はわざわざナチスさんとイタ王さんの仲を改善するための案を持ってきたのに!」
ナチスのあまりにも素っ気ない態度に相手はむっとして言った。
「とか言いつつただ単にBLとやらが見たいだけだろ、にゃぽん」
「あ、バレた?」
にまにまと笑いながらさっき仕入れたらしい同人誌を厳重に保管している最中のにゃぽん。また新しいネタでも仕入れたのだろう、
「当たり前だろう、いつもの事じゃないか」
「いやぁ、だってナチイタ尊いんだもん…ほら、今日のはこれ!」
ばーんっとにゃぽんは同人誌をナチスの目の前で広げて見せた。そこには『鏡プレイ特集♥』とあり、細かくやり方が示されていた。
「鏡プレイ?」
「そう!これすっごいエロいの!」
ナチスは前のめりで話すにゃぽんに気圧されつつも話を聞いている。
「ほう……、というかなぜ俺とイタ王の関係が悪くなってるのを知ってるんだ…」
「えー?そんなの盗ちょ…じゃなかった、腐女子の感に決まってるじゃん!」
ブイッとにゃぽんはポーズを決めるが聞き捨てならない言葉にナチスは口角をひきつらせた。
「…今、盗聴って言いかけなかったか…?」
「言ってないよ?気の所為気の所為!」
それはさておきと、にゃぽんは話を続ける。ナチスとしてはそこ結構大事な話なので置いておきたくはないのだがなんだかんだにゃぽんに甘いナチスは割としっかりにゃぽんの話を聞いている。
「…でね?この本貸してあげるから早くイタ王さんと仲直りしてくれない?」
「いやいらん!」
「なんで!?こんなにエッチなのに!?要らないの!?」
えー!!と叫びグイグイとにゃぽんは同人誌をナチスに押し付ける。
「あー!!やっと見つけました!にゃぽん!今日という今日は許しませんからね!!私の会議資料を私受けの同人誌に入れ替えたこと反省なさい!!」
バタバタと日本が駆け込んできてにゃぽんの首根っこを引っ掴んでズルズルと引きずる。部屋から出ていく時に、
「ナチスさん!私の弟が失礼しました!!ではまた!」
とだけ言い残しバタン!!と音を立てて会議室のドアがしまった。
「相変わらず日本家は慌ただしいな…」
1人会議室に残されたナチスはぽつりと呟いてふと下に目を向けた。そしてにゃぽんが同人誌を置いて行ったことに気がついた。
「あの馬鹿…あれだけ大事そうにしていたものを置いていくとは……」
そう言いながらペラペラとナチスはページをめくる。そして最後まで読み終えると、使えるな。とそれだけを呟き会議室から出ていった。誰もいなくなった会議室はシンとしていてとても寒々しかった。
「ピッツァ〜ピッツァ〜パスタパスタァ〜」
意味のわからない歌をルンルンで歌いながらイタ王はナチスの部屋へと足を進める。しばらくの間まともにナチスと話せていなかったイタ王はナチスに誘われたことがよほど嬉しかったようだ。
「なぁち!来たよ!」
コンコンコンとドアをノックしながらイタ王は声をかける。1分もしないうちにドアが開きナチスが出てきた。
「相変わらずだな、」
浮き足立ってふわふわと落ち着かないイタ王を見てナチスは笑った。
「えへへ、ナチに久しぶりに会えると思ったら嬉しくて」
「ッ///そうか、早く入れ」
会いたかったとイタ王に直球で言われてナチスは照れたのを隠す為に入室を促した。
「なちぃ?照れてるんね?かわいいんね!」
相変わらずのハイテンションで喋るイタ王を見てナチスは可愛いのはお前だ!と思ったし言いたかったが早く二人きりになりたくてイタ王の腰を引いて部屋の扉を閉めた。
ナチスはそのままイタ王の手首を掴んでベットに押し倒した。
「わっ!?びっくりするんね!急に押し倒さないでなんね!!」
「…………」
わあわあと叫ぶイタ王にナチスは返事すらしない。そしてそのままイタ王の服に手を掛け、脱がせ始めた。
「ちょっ!なち!いくらなんでも急すぎるんね!こう、もうちょっと手順を踏んで……」
「無理だ、これ以上待てない。イタ王……頼む、俺に、身を委ねてくれ…」
ナチスの紅玉のような瞳にじっと見つめられてイタ王は折れた。
「ぅ…し、仕方ないんねぇ?今日だけなんね、」
「ありがとう。愛してるぞ、イタ王」
ちゅちゅとナチスはイタ王の体に唇を落としながら服をぬがしていく。軍服の上着、ベルト、ズボン……ナチスはしっかり着込んでいるというのにイタ王は裸体同然、その差にイタ王は羞恥をいつもより強く感じて、カッと顔を赤くした。
「ははっ、恥ずかしいのか?顔が真っ赤だぞ?」
熟れた林檎のように真っ赤になっているイタ王を見てナチスは笑った。
「うるさいんね///!ナチも早く脱ぐんね!!」
「そんなに引っ張るなよ、期待してるのか?」
ぐいぐいとナチスのズボンを引っ張るイタ王にナチスは笑って言った。
「ッ!は、はぁ!?違うんね!///そ、そんなんじゃないんね!ioだけが脱いでるのが恥ずかしいだけなんね…んむっ、!?」
「少し黙ろうな?」
煽るようなナチスの言葉にイタ王は慌てて言葉を連ねた、しかしナチスはそんなイタ王を見て笑うとイタ王に深いキスをした。
「んんっ、//ふぁ♡…うぁ///な、なちぃ♡」
ぴちゃぴちゃと淫靡な水音が部屋に響く、耳まで犯されているかのような状況にイタ王の理性はドロドロと溶けていった。
「ぷはぁ…///♡んぅ、なち…もっと、」
「何か言ったかイタ王?もっと大きな声で言ってもらわないと聞こえないぞ?」
イタ王にぎゅっと縋りつかれたナチスはゾクゾクと加虐心が強まるのを感じた。
「ぇ、うぁ///♡な、なち///♡♡」
「どうしたイタ王?」
「もっと、……もっとioのことぐちゃぐちゃにして欲しいんね♡///ナチのものって分からせて欲しいんね…♡♡」
「これは、想像以上だな……」
「あっ…///」
ナチスはローションを手に出して暖め、イタ王のナカにローションを纏わせた指を刺し入れた。
「は、凄いな…きゅうきゅうと吸い付いてくるぞ?そんなに待ち遠しかったのか?」
「んんぅ…///ちが、ぁッ♡そんなことないんね///んあぅッ♡」
ナチスがナカで指を動かす度にぐちゃぐちゃと卑猥な音が響く。
…………𓂃✍︎(^o^ )モウムリ…かけねぇ、書けねぇよ、筆が乗らねぇよ……誰か、おらにパワーを分けてくれ(?)気が向いたら続き描きます。はい、ええ、もちろん。
コメント
5件
尊い、、、
好きです!なんでこうも私の性癖をついてくるんですか?!最高過ぎて溶けそう…小説の書き方めっちゃ好きです!
てぇてぇ…。……あわよくば続きが欲しい……なんて…🥺