テラーノベル
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隼人, ❥ ↝😈🔥サブ垢
※一番初めの話から見ることをおすすめします。
できるだけ原作と一緒にするため、人格崩壊の可能性あり。
昨日から、ある噂が流れていた。
それは、“編入生が入ってくる”というありえないもの。
今日、あっとくんを見るまでは信じていなかったけど……まさか、本当だったなんて。
「こ、紅瀬あっとです。よろしくお願いします」
編入試験って、相当難しいって話だったような……前代未聞過でしょ。
たしかにこの編入生は……真面目を絵に描いたような見た目だけど、それでもそんな難易度の高い試験を通るなんて出来るのかな?
隣の席になって、興味本位から声をかけた。
「編入試験合格したなんて、すごいね」
「えっと……」
「俺の名前はななもり。これからよろしくね」
“強い人”と、頭のいい人には興味がある。
この子は強くはないだろうけど……学力のほうは気になったから。
「うん、よろしく……!」
うれしそうに言った編入生。
それにしても、メガネでかすぎないかな……顔が見えない。
かろうじて笑っているのはわかるけど、どんな目をしているのかはまったくわからない。
……“頭のいい編入生”。
その時までは、そんな印象だった。
ロゼくんに連れられ、教室を出ていったあっとくん。
俺は自分の目の前で起きていた光景が信じられず、思わず目を見開いていた。
“あのロゼくん”が……どこの族にも所属しない“孤高の一匹狼”と言われているロゼくんが、あっとくんの忠犬のようになっていた。しかも、うれしそうな顔をして……。
どういう関係なんだろう、いったい……。
ていうか、ロゼくんって、あんな顔するの……?
「ねぇ、ロゼくんのキャラ違くない……?」
あっきぃとぷりちゃんに言えば、ふたりも同じように驚いたのか唖然としていた。
まさか、ロゼくんにあんな顔をさせられる人間がいるなんて。
「あいつ、何者……?」
あっきぃの言葉に、俺は「ははっ」と乾いた笑みをこぼした。
どうしよう。すごい興味が湧いてきた。
これから……楽しくなりそうだな。
にしても……。
『マジですか……!?俺もこのクラスです!同じクラスとか、運命……!ていうか、その格好はなんなんですか……?』
その格好って、どういう意味だろう……?
まあ、これから少しずつしればいいよね。
気になる存在ができるなんて――彼以来だ。
俺の心の奥に棲みついている、彼の存在。
この時の俺は、知る由もなかった。
まさかあっとくんが――その“彼”本人だったなんて。
しかもあっとくんの存在が、この学園に嵐を巻き起こすことになるなんて――。
コメント
2件

一気見しました! めちゃくちゃ面白いです!
イイスッネ