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明日は九州で選挙の応援。民主から政権奪還し、統一教会からの自立を目指すも結局交通費は出してもらう事に。わたしゅは庶民アピールも兼ねて長距離バスを利用して行くことにした。
長距離バスの利用は初めてだったのでバス乗り場がわからず遅刻、搭乗するさいにみんなから驚きの目で見られてしまった。 気まずいのですぐさま最後尾へ向かう。
とするとすぐさま頭の弱そうなデブ男が乗ってくる。彼に冷ややかな視線が送られる「自分は政治家だ、あのデブ男とは違う」とそう思いこみ、嫌な気分をかき消した。
わたしゅが乗る長距離バスは4列だ。ノリで選んだのは失敗だった。狭いシートに尻が痛む。 よくこんな乗り物に乗っていられるものだなと驚きが隠せない。
到着するまで寝ようと思ったが隣がブルドッグソース事件に関わったあの唐澤会計士ということもあり緊張して寝られなかった。わたしゅはいつしか唐澤会計士と会話をし親交を深める。
わたしゅは小腹を満たすためにバス乗る前に買った3500円のカツカレーを食べることにした。 しかしあのデブ男がガサゴソと包装紙からメガマックを取り出し口いっぱいにほおばりだす。
その時の異臭が鼻につき再び腹痛を引き起こしてしまった。わたしゅの食欲は失せてしまいカレーを洋さんにあげてしまった。
しばらく空腹で過ごしているとバスは海老名SAで休憩についた。海老名のSAにはいろんな店がありわたしゅは時間とあのデブ男を忘れて食べ歩きし空腹を満たした。
再びバスに乗り、バスは目的地の九州へ向けバスは出発したのも束の間、わたしゅに凄まじい便意とかつてない尿意に降りかかった。 あの病気の再発か、そう思った瞬間
「もぉダメェ!!我慢できないナリ!!漏れちゃうナリィィィィィ!!(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」
齢三十四にもなる男の奇声が福岡行きのバスの中でこだまする。一瞬憤りを覚えるも結局便意には勝てず、
「わたしゅもしゅる~(ブリブリブリドバドビュパッブブブブゥ!!!!!ジョボボボボジョボボボ!!!!!!!ブバッババブッチッパッパッパパ!!!!!!」 と齢六十近くにもなる男の脱糞音がかすかに響いた。