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「あれっ?おかしいな……上手くいかないぞ……よし、こうなったら仕方がない」
そう言って男は突然私の服を脱がせ始めた。抵抗しようにも身体が全く動かなかった。まるで金縛りにあったかのように指一本動かすことができない。
「フハハッ、驚いたかい?僕の呪いさ。君はもう僕に逆らうことはできなくなっているんだ。これから君のことをたっぷり可愛がってあげるから楽しみにしておいてね。ほら、もっと足を開いてくれるかな」
「やめろっ!触らないでくれっ!!」
「そんなこと言って本当は嬉しいんでしょ?ほら、こんなに大きくしちゃってるじゃないか」
「嫌だっ!誰か助けてくれぇっ!!」
「誰も来やしないさ。ここは僕の屋敷なんだからね。君のことは誰にも邪魔されないようにしてあるんだよ」
こうして哀れにも捕らえられたウルタシュは拷問にかけられることになります。そして、ウルタシュが真実を語るまで鞭打たれたり火炙りにされたりする日々が続きました。しかし結局、最後まで真実を話すことはありませんでした。最後にこう言い残しています。
「もし私が死んだら、その時は死体を燃やしてくれ」と。
この予言通り、数日後ウルタシュの死体が発見され、灰になるまで焼かれてしまったといいます。その後、彼の姿を見た者は誰もいないとのことです。
また、ウルタシュの墓からは不思議な光を放つ石が見つかったとされています。これは後にウルタールの石と呼ばれて大切に扱われているとか。
そんな彼が残した言葉の中にこんなものがあります。
「私は死を恐れていない。しかし生への執着もないのだ。だからこそ私の命は尊いものであり、同時に危うさを感じさせるものでもある」
この言葉は彼の死後に発表されたものですが、その後数多くの研究者によって研究が続けられました。その結果、彼の死後にもまだ生きたいという強い願いを持った人間が彼の元へ訪れることがあるという結論に至りました。
もしあなたが死にたくないと思っているなら、ぜひウルタールを訪れてみてください。きっとあなたの悩みや不安を解消してくれることでしょう。