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【喧嘩組】 保湿



[sh視点]



冬の乾燥が激しい時期。手も、唇も、保湿が必須な時期だった。


sh『最悪、リップ買い忘れてた…。どうしよ』


sh「あ、Nakamu〜」


na「ん?どしたの、シャケ?」


sh「リップ持ってない?」


na「あるけど、なんで?」


sh「この前使い切って買うの忘れてて、貸してくんない?」


na「シャケ乾燥弱いもんね。いいよ、貸してあげる」


sh「まじ!」


na「ちょっと待ってね」


そういうとNakamuは先に自分にリップを塗った。

そして俺に貸してくれる、と思った。


sh「ありがと……んっ!」


手を伸ばしてリップを受け取ろうとしたら、Nakamuが強引に俺の口を塞いできた。


sh「んーんっ//!」


抵抗しようとしても腰に手を回され離れられない。


sh『さいあ、くっ、息もたな、』


sh「プハッ、んっ//⁉︎」


予想通りだったが、俺が酸素を求め口を開いた瞬間、舌を絡ませてきた。


na「んっ…」


sh「んっ、//くっ、なか、、みゅ…んっ//」


息もろくに吸えず、頭が真っ白になりそうだった。


na「んっ、プハッ」


sh「プハッ、はぁ、はぁ//」


na「どう?俺のリップクリーム?」


満足気にニヤつくNakamu。


sh「はぁ、はぁ…二度と、借りねぇよ…//」

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