テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
1,371
4,039
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
慶応2年(1866年)
1月24日新選組屯所にて
藤堂平助「……は?」
沖田は腹を抱え大声で笑い、山南の口は微かに上がっていた…それを見た藤堂は違うのか?と言わんばかりに自分の失態に気づき、龍馬から距離を取る
藤堂平助「すまねぇ!本当にすまねぇ!俺…ずっと土方さんを狙ってるもんなのかと思って…」
沖田総司「アハハwいや…平助の言う通りだよ、ある意味土方さんは狙われているよw」
藤堂平助「…え…?」
その会話を聞いていた原田が話に入って来た
原田左之助「平助、お前はいつまでもそのままでいてくれよ!w」
藤堂平助「はあ?それはどういう意味だよ?!」
原田左之助「そのままの意味だ」
藤堂平助「…は?」
近藤勇「何だ、もう皆集まっているのか、……なぜ…坂本龍馬がここにいる?」
沖田総司「近藤さん…その事は…聞かないでくだい…」
沖田は少し複雑の様などうすればいいのか分からないと言う顔で近藤にそう言い龍馬を見た後に土方を見るが近藤にはそれがどういう意味なのか分からなかった…
近藤勇「…?…良く…分からないが…そういう事なら聞かぬ」
それを聞いた沖田はまたしても大声で笑い
沖田総司「いや!近藤さん…w平助といい…いえ!何でもありません!wすいません」
そう言い飯に目線をやり、ドカッと座った
沖田総司「では、いただきましょう!」
その言葉に皆が席につく
勿論の事龍馬は土方の隣をゲット!
そして龍馬は豪快に頬張り食べる
そしてあっという間に食べ終わった
坂本龍馬「ふぅ…美味かったのう…」
土方歳三「は?!」
永倉新八「速!」
沖田総司「ちゃんと味わったんですか?」
坂本龍馬「ちゃんと食べたぜよ!」
近藤は豪快に笑い
近藤勇「良いぞ龍馬!w俺も負けてらんないな!w近藤勇、参る!」
近藤も口に頬張り豪快に飲み込み平らげる
坂本龍馬「おぉ〜!よいのう!勇は立派な漢じゃき!」
土方歳三「飯で遊ぶな!」
坂本龍馬「遊んどらん!食べちょる!」
土方歳三「お前はそうかもしんねぇが近藤さんは違うだろ」
近藤勇「す…すまぬ…」
土方歳三「………身体に悪い…今度からやるな」
近藤の身体を気遣うようにそう告げ再びご飯を自分の口へと運ぶ土方
近藤勇「……はい…」
落ち込んだ近藤を見た沖田は笑いながら告げる
沖田総司「近藤さん!w土方さんはただ、あなたを心配しているだけですよw」
近藤勇「!…そうなのか?!トシ!」
土方歳三「俺は飯中だ、行儀悪いだろ」
近藤勇「そうか…ありがとうな、トシ」
その言葉を聞いて少しだけ噎せる
土方歳三「…何をいきなり…礼何か…」
と少し照れた様子で顔を背けたが背けた先には龍馬がいて龍馬と目があった
坂本龍馬「………」
その目は少し悲しそうだった
さっきまであんなに話して笑っていたのに
坂本龍馬「そんな真っ赤にする事かえ?」
土方歳三「は?」
坂本龍馬「………そんなに嬉しかったか?」
土方歳三「何を言ってる?」
坂本龍馬「勇に…礼を言われてそんなに嬉しいかのう?」
土方歳三「?…は?」
坂本龍馬「勇の礼だけでそこまで真っ赤にできるんか…」
土方歳三「うるっせぇ!黙れ!」
坂本龍馬「黙らん!そんなもん、わしは…妬きもちしちゅうぞ!」
土方歳三「知るかアホ!」
この会話で坂本龍馬と言う男がどれほどまでに土方を本気で愛しているのかを新選組内に響き渡ったのだ…何も気づかなかった鈍感なあの二人にさせも…