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「………さもさん、もう帰っちゃうの?」
「流石に遅くなると心配させちゃうから…」
そう言いつつさもさんは今にも泣きそうな顔をしていた。
「凸さん…」
さもさんは俺に抱きついてきた。
え………
「凸さん…俺凸さんのこと大好き」
「…………」
「前世から、ずっと…」
さもさん…
「俺も…俺もさもさんのことが大好き。」
「…!………また会いに来ていい?」
「もちろん!」
あれから数日、俺と凸さんは時々会うようになった。
ゲームをしたり、外に遊びに行ったり…
俺はこんな日々がずっと続くと思ってた。
「……………は…?」
テレビを見てたら、交通事故のニュースが目に入った。
凸さん…?
亡くなったのは、間違いなく凸さんだった。
神様、お願い…
俺が転生したんだから…
凸さんとまた会わせて…