コメント
5件
凪ちゃんが怖いよッ!? GPS付けるのって当たり前かぁ!? えぇ!? 度が過ぎてるよォ!?
当たり前のようにGPSつけてんの良い!!!!
最近の凪ちゃんはおかしい。奏斗たちと遊んだりするだけで、お仕置きをされる。
他にも門限破ったり、女の人の連絡先を持ってたら殴られたりする。(流石にラナキュラとか鏑木さんとか仲の良いにじさんじの人だったら許可とればいいんだかけどね?)
最近は本当に凪ちゃんのこと好きだったっけなって思うほどに嫌になってきた。しかも凪ちゃんが付き合ってることは誰にも言わないでほしいっていうから、奏斗とか雲雀とかにも相談できないし、、。
そう思いながら俺は早足で家に帰る。
俺たちは同棲してるから、門限破ったら即お仕置き。しかも秒単位で遅れたらお仕置き。本当に怖い。
扉を音を立てないで開ける。こういう仕事をしてると、音を立てないくらい余裕だ。
音がしない。つまり寝ているということ!やった。今日は師匠(長尾景)とご飯を食べに行って思いの外師匠が酔ってしまって、遅くなったから。お仕置き怖くて早めに帰ったけど、大丈夫だったみたい。
だからといって、気を抜いてはいけない。いつ起きるかわからないからね。
「セラ夫。こんな時間に何してたんですか?」
ビクッとなる。後ろからは聞き慣れた低音が聞こえてきた。
「なっ凪ちゃん、、?」
「何してたんですか?」
さっきよりも声を荒げて言った。怖い怖い怖い。
「えっえっと、、。ご飯食べに行ってたんだ、、遅くなってごめん、、、」
俺は途切れ途切れに言った。凪ちゃんのこちらを見つめる瞳が怖かった。
「そんなことGPS見ればわかりますよ。で?誰と!!行ったんですか?(ニコッ)」
嘘笑いみたいな笑顔を見せる凪ちゃん。その笑顔は全てを見透かしているようで、今にも泣き出しそうだ。
「えっえっと、、。その、、。しっ師匠と、、、ご飯、、行ったの、、。せっ先輩から誘われたから、、断れなくって、、、」
俺は凪ちゃんの顔を見れなくって、下を見て喋っていた。
「なんでですか?断ってくださいよ。それとも私より長尾さんのほうが好きなんですか?」
問い詰めてくる凪ちゃん。
「ちっちがうよ、、。凪ちゃんの方がもちろん、、好きだよ、、。でもッ、先輩の誘い断ったら、、こう、、気まずいじゃん、、?」
やっぱり好きってところは曖昧になってしまう。ほんとかどうかわからないから。
「もういいです。大丈夫ですよ。あなたはもう私だけを見てればいいんですからね(にこっ)」
「えっ?」
ブスッと何かが刺される。注射器のような何かで入れられた。薬などには耐性をつけているはずだが、体にどんどん効いてくる。
「あなた専用の薬を詰め込みました。これならあなたでも十分効くでしょう?」
俺のことを見下す凪ちゃんの表情は新しいおもちゃを見つけた子供のようでもあったー。